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10月20日(月) イワダレソウ

081020iwadaresou_b
会いたくて思い焦がれている植物というのがいくつもあって、このイワダレソウもそのリストのかなり上位ランクでした。
ある総合雑誌に、これだけを研究している大学の先生(注2)が紹介されていて、その人のヤンチャ坊主みたいな目が忘れられなかったのです。干ばつや暑熱に強い基本性質を強化しているほか、寒冷に耐えるタイプなども作っていて、荒れ地の改良に役立てることを狙っているのだそうです。
そんなタフな性質のおかげか、花どきは9月までと聞いていたのに、まだチラホラ咲いていました。耐候性だけでなく踏みつけにも強いそうで、家庭で芝生代わりになるとは言っても、さて、こんな健気な花を踏んで歩くことなどできるものでしょうか。

<補注1> イワダレソウを市街地で見かけることはなくても、同属のヒメイワダレソウ(外来種)は少しポピュラーになりました。(2020年7月4日
<補注2> 故・倉持仁志先生が遺したクラピアを取り上げました。(2022年6月7日
なお、上の文中で「これだけを研究」としたのはその雑誌記事を曲解したせいで、先生の業績は多岐にわたります。

2007年のきょうアケビ> 2006年のきょうアキギリ> 2005年のきょうキダチチョウセンアサガオ(八重)> 2004年のきょうゴールデンピラミッド

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コメント

ぼんぼりを小さくしたみたいな、可愛らしい花ですね。
とてもじゃありませんが、踏んで歩くなんて出来ません。
とは言っても、登下校中や散歩のときには、色んな草花を踏んでしまっていますが。
ごめんよ~!

投稿: みかん | 2008-10-20 20:43

みかんさんへ:
ね、踏めませんよねー。
草花もそうだし、アリンコくんにも苦労しません?
知らないで歩けばいいのに、妙に目に入ってしまうと、
アリンコをよけて、ヨタヨタ歩きになってしまうんですよね。

投稿: はた衛門 | 2008-10-21 06:01

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