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10月11日(土) クマノミズキ

081011kumanomizuki_b
ミズキの実は、青いとき色づいたときも、姿がとてもかわいらしくて、ついレンズを向けてしまいます。そんなミズキが、とりわけ美しく赤と黒のコントラストを見せていたので、うれしい激写をしてしまいました。
で、ひとまず興奮がおさまってよくよく見ると、葉のつき方がふつうのミズキとは違って対生です。さらによくよく考えると、この赤と黒も、ふつうのミズキでここまではっきりしたのは見たことがないような気がします。
色合いのことは、生育場所や木のコンディションに左右されるのかもしれないので断言はできなくても、葉のつき方から、これはクマノミズキと判定しました。

2007年のきょうハブソウ> 2006年のきょうサンショウ> 2005年のきょうワタ> 2004年のきょうケープヒルムシロ

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コメント

観察するって大切ですね。
違いをかぎ分けていく眼力はさすが師匠。といわざるをえません。どうしてそんなに分かるの?いつもいつもそう思っています。
ところで、今日は、難しい言葉ありましたね。
「対生」ってどういうことを指すのでしょうか。
そうそう、今日から「しぞーかおでん」祭を街中で
やっています。出張でしたら召し上がって下さいね。

投稿: zenpeichan | 2008-10-11 18:52

zenpeichanさんへ:
ふふ、「しずおか」が「しぞーか」になっちゃうんですね。
残念ながら今年は静岡にご縁がないんです。ごめんなさい。

あ、こっちもごめんなさい、「対生(たいせい)」は説明が必要ですね。
枝に葉っぱが左右対称につく性質のものを対生と言います。
これに対して、桜のように左右が互い違いにつくのを
「互生(ごせい)」と呼びます。

投稿: はた衛門 | 2008-10-12 06:08

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