番外編 ： いいこと・悪いこと？

埼玉南部もそろそろ稲刈りの時期です。その立派に稔った穂波を眺めていたら、おっと、足元には違う美しさがありました。
休耕田で見かけるイボクサです。近くの田（もちろん現役）にはコナギもありました。こういうのって、田んぼに生えていていいの？　というか、これらの「雑草」は徹底駆除するのが日本の「正しい」農業だったはずです。
農業もニューウエイブなのか、あるいはこの辺のオーナーが大らかなだけでしょうか。こんな事態を手抜きと見るか農業の良い方向と見るか、素人にはさっぱり判断基準がありません。ただ、草木好きにとってうれしい事態なのは確実です。

＜補注＞ 同じように田んぼで育つツユクサを見つけました。（2016年10月11日）