9月9日(火) ガンクビソウ
草丈は脛ほどで、花も小指の先くらいしかなく、しかもいわゆる舌状花がありません。そんな地味な姿なのに、野山では路傍のやや陽があたるところに育つので、わりあいに見かけやすいものです。
雁首なんて日常では縁遠いものになってはいても、花から茎につながる線は、たしかに煙管(きせる)のそこを思わせます。
<補注> サジガンクビソウというのもありました。(2010年9月9日)
2007年のきょう<キレンゲショウマ> 2006年のきょう<カラスウリ> 2005年のきょう<マメアサガオ> 2004年のきょう<マーガレットコスモス>
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