9月6日(土) ヤマシャクヤク
ワケも知らなかった去年のいまごろ、藪のなかにこれを見つけて、「!」と「?」が頭で渦巻いた(したがって写真はボツ)ことがあります。しかし、今年はその正体を予習済みなので、余裕ヤマシャク、あ、違った、しゃくしゃくです。
あんなに楚々とした花がどうしてここまで変節するのか、割り切れない思いがします。とは言いながら、かつての清純派女優がいまはドタバタ路線ということもありそうだし、植物にも人間にも紆余曲折はあってしかるべし…なのでしょう。
あんなに楚々とした花がどうしてここまで変節するのか、割り切れない思いがします。とは言いながら、かつての清純派女優がいまはドタバタ路線ということもありそうだし、植物にも人間にも紆余曲折はあってしかるべし…なのでしょう。
<補注1> もう少しセクシーな状態をとらえました。(2014年7月20日)
<補注2> 上の写真をリカバリーできるくらい美的な終焉期の姿を収録しました。(2024年10月25日)
2007年のきょう<ウワミズザクラ> 2006年のきょう<ギンドロ> 2005年のきょう<リコリス・オーレア> 2004年のきょう<イタドリ>
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コメント
こんにちは。
な・なんと。ヤマシャクヤクは憧れの花だったのですが。このようなユーモラスなお姿に。
若い頃からユーモラスな私は、一体どのように変節していくのか、こわいです。(ああ。でも、もう、既に若いとは言えません;;)
投稿: ぴとこ | 2008-09-06 18:08
まだ、本物の花も実もみたことのない憧れの花です。
図鑑で清楚な白い花を見たとき、完全に開かない花で控えめな姿に心惹かれました。と同時に、この花とは対照的な実の毒々しさも知りました。
そうですね~、はた衛門さん人の一面だけで判断してはいけないということをヤマシャクヤクは教えてくれているのでしょうか?いくらきれいだからと言って鼻の下をのばしていては・・・・
はた衛門さん、先日は失礼・・ありがとうざいました。
「タカサブロウ」の件です。
よもや、花の名前だと思わずに??と思ってしまいました。
あの時は、ついでに撮ったのですが、花の名前が分からず、誰か教えてくれればなぁ~という気持ちでのせたものですっかり忘れていました。
しかし、人の名前の付いた野草は珍しいですよね。
ほんとに花の名前をよくご存じですね。
投稿: ちゅいろ | 2008-09-06 22:12
ぴとこさんへ:
あ、そうか、逆コースもありますよね。
ユーモラス系から楚々美人系へ…。やったー!
おめでとうございます(笑)。
ちゅいろさんへ:
あれ、どうしてワタシの鼻下ののび具合がおわかりで?(笑)。
あ、そうそう、レスがなかったので、アメブロにはコメント通知メールとか
ないのかなあ、と思っていました。
そうかァ、「なんのこと?」と思いますよね、あの名前じゃ。
タムラソウなんてのもありますが、あれは田村さんかどうか、
ぜんぜんはっきりしないみたいですもんね。
投稿: はた衛門 | 2008-09-07 07:10