9月5日(金) ムカゴイラクサ

葉や茎に細かい棘があって、不用意に触ると痛い目に遭います。痛くて「イラッ」とするからイラクサ、なんていうくだらないことは昔の人は言わないわけで、古語辞典を調べると、「いら」は棘のことだとわかります。
下の方にかわいいムカゴが見えていて、かつ葉が互生なので、これはムカゴイラクサであり、対して葉が対生でムカゴがつかないのがふつうのイラクサです。その「ふつう」にまだ会えていないのがくやしくても、イラッとせずに根気で勝負です。
下の方にかわいいムカゴが見えていて、かつ葉が互生なので、これはムカゴイラクサであり、対して葉が対生でムカゴがつかないのがふつうのイラクサです。その「ふつう」にまだ会えていないのがくやしくても、イラッとせずに根気で勝負です。
<補注> ムカゴの食味試験は10年後になりました。(2018年10月23日)
2007年のきょう<タムラソウ> 2006年のきょう<ナンバンギセル> 2005年のきょう<ヒメマツバボタン> 2004年のきょう<モクレン(類)>
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コメント
このムカゴ、食べられるのかな?
投稿: ぴょんぴょん | 2008-09-05 11:01
ぴょんぴょんさんへ:
このムカゴ、すごく小さいし、葉にガードされてとりにくいし、で
すみません、試食していません。
食べられないことはなさそうなわりに、調べたなかでは
OKという記述を見かけませんでした。
(注)10年後に人体実験ができ、わりとおいしかったし、自分の体調には
問題が現れませんでした。(本文下部に新記事をリンク)
投稿: はた衛門 | 2008-09-06 07:19