9月28日(日) チョウジタデ
丁子(クローブ)に似ると言われる長い子房(注)が赤く色づいてきました。前にポマンダー作りで丁子を使ったことがあり、本物はもう少しグラマーでした。
そんな「似てる度」審査はさておいて、この草の困りどころは花弁(と雄シベ)の数がいい加減なところです。アカバナ科なのだから基本数は4だと思うのに、一番上(写真では右側)の花は雄シベが6個、花弁も6枚です。その下(写真では上向き)は5個・5枚で、次が4個・4枚です。
もっと下でボケて写っているのも4個・4枚なので、多数決だと話が落ち着きはしても、もし植物の自由度コンテストがあれば、シードは間違いない草です。
そんな「似てる度」審査はさておいて、この草の困りどころは花弁(と雄シベ)の数がいい加減なところです。アカバナ科なのだから基本数は4だと思うのに、一番上(写真では右側)の花は雄シベが6個、花弁も6枚です。その下(写真では上向き)は5個・5枚で、次が4個・4枚です。
もっと下でボケて写っているのも4個・4枚なので、多数決だと話が落ち着きはしても、もし植物の自由度コンテストがあれば、シードは間違いない草です。
<補注> 小さなウインナ状の子房は、とんでもないワルでした。(2021年11月1日)
2007年のきょう<カンボク> 2006年のきょう<ヤマジノホトトギス> 2005年のきょう<ケイトウ> 2004年のきょう<セイタカアワダチソウ>
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