9月26日(金) ヒメクグ
ヒメクグというからには、姫ではないクグ(未収録)もあって、そのクグという風変わりな音に興味をそそられます。
植物図鑑的には、だいたいは「クグ=カヤツリグサの古名」という説明で済ませます。ところが、このクグはクグツ(傀儡)に通じ、海辺の民が歌舞音曲技能を持った自由な集団として各地を渡り歩いた遠い過去を示す言葉らしいのです。
なりは小さなヒメクグには、万葉の世界までつながるロマンが詰まっていました。かわいい姿に木偶を重ねたり白拍子を思ったり、想像の世界が広がります。
植物図鑑的には、だいたいは「クグ=カヤツリグサの古名」という説明で済ませます。ところが、このクグはクグツ(傀儡)に通じ、海辺の民が歌舞音曲技能を持った自由な集団として各地を渡り歩いた遠い過去を示す言葉らしいのです。
なりは小さなヒメクグには、万葉の世界までつながるロマンが詰まっていました。かわいい姿に木偶を重ねたり白拍子を思ったり、想像の世界が広がります。
2007年のきょう<ジャコウソウ> 2006年のきょう<ヌスビトハギ> 2005年のきょう<アレチヌスビトハギ> 2004年のきょう<コブシ>
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コメント
イボクサ、コナギ、アゼナ、クサネム、そしてこのヒメクグ・・・。
時空がクロスしたみたいに、同じもの見てます。(^^)
そうそう、タカサブロウも見ました。アメリカタカサブロウとの違い・・・やっぱりぱっと見では難しいです。(^^;
投稿: waiwai | 2008-09-26 08:09
waiwaiさんへ:
はい、うれしいですね。ヒメクグで万葉にクロスし、
クサネムその他でwaiwaiさんとクロ~ス!
う、タカサブロウくんですよね、問題は。。。
いずれそのうち納得できるポイントを見つけたいですね。
投稿: はた衛門 | 2008-09-27 06:16