マルバ(丸葉)である証に葉を写し込まなくてはいけない(注)のに、たとえそれがなくても、この素朴なオレンジ色の小さな(直径2cmほど)花は独特です。
少し涼しくなったら、急に道端や空き地に目立つようになりました。ふつうの
ルコウソウや
モミジルコウは深紅の花が基調で園芸的に育てられることが多いのに、この丸葉だけは孤高にいつも野の花です。
<補注> 全体の姿で再登場させました。(2014年10月15日)
2007年のきょう<キツリフネ> 2006年のきょう<ツユクサ> 2005年のきょう<ハギ> 2004年のきょう<ヒガンバナ>
コメント
ルコウソウもマルバもハゴロモもどれも大好きです!
朝顔ほど品良くなく、ちょっと庶民的っていうか粗野っぽいとこがたまらんです。
ハゴロモルコウソウを何年も楽しんでたんですが、ついにこぼれ種から発芽しなくなり寂しい思いをしてました。
そこで去年、野良生えしてたマルバルコウソウの種をゲット、植えておいたら芽が出て花が。。。
な、なんと!
咲いたのはホシアサガオでした。。。チャンチャン(笑)
はた衛門さんの以前の記事のスケバハゴロモの写真にすっかり魅せられちゃいまして、スケバハゴロモ探しに夢中になりそうです。
投稿: ちょびママ | 2008-09-14 10:45
ちょびママさんへ:
な、なんと!(笑)
どーしてマルバルコウソウがホシアサガオになるですか!?
いったいどんなマジックを使ったんでしょう。
あ、スケバハゴロモですね。あとにも先にもあれっきりです(泣)。
ソクズの葉陰にいたので、似た植物を探してみたらいいかもしれません。
投稿: はた衛門 | 2008-09-15 07:01