9月11日(木) ドイツトウヒ
長さが15cmもありそうな実がブラブラしています。若い実は蝋質の樹液に覆われていて、それが滴っているさまは、この木のあふれるエネルギーを象徴しています。
唐檜(とうひ)は松の仲間で、そのなかでもこのドイツトウヒは高さ50mにも育つと言います。一説には70mという記録もあるそうで、ドイツの「黒い森」とはそんな大木で鬱蒼としているのかもしれません。
2007年のきょう<オオカメノキ(ムシカリ)> 2006年のきょう<イボクサ> 2005年のきょう<ダールベルグデージー> 2004年のきょう<ニラ>
| 固定リンク
コメント
はた衛門さん、おはようございます。
まるでクリスマスツリーの飾りのようですね。
若い実は蝋がしたたっているのですか。
でも、わたしは後ろの少し枯れ気味の実のほうが
おちついていて、ベタベタしていなくって好きかも。
今年はモモイロイボクサ見ていないので、
探しているのですが、
これがなかなかみつかりません。
大きな木のお話のときに小さなお花のお話ですが・・
投稿: ブリ | 2008/09/11 09:05
ブリさんへ:
ええ、向こうではモミよりもこれをクリスマスツリーにするらしいですね。
飾り付けが一つ減って便利ですね。
枯れ気味の実は去年のもので、2年かけて人生(?)を
まっとうするのだそうです。
投稿: はた衛門 | 2008/09/12 06:49