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8月31日(日) ソテツ(雄株)

080831sotetu_bうなだれてしまった悲しい姿を載せてから、早や1年が経とうとしています。今年はどうやら本来の屹立した立派な男ぶりを紹介することができました。丈は優に50cmを超え、惚れぼれとする姿です。
ただし、雌花の方はよくわかりません。赤い卵を抱えた姿は寒くなってから目立つのですが、「これが花盛り」というのがいつなのか、いわゆる「花」とはまったく違う構造なので、いつを開花とするのか、まだ理解できないでいます。
わかりやすい男と違い、女はよくわからん…、って、あ、話がそれました。

<補注> よくわからんと嘆いてから10年後、ようやく雌花を撮影することができました。(2017年8月9日

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番外編 : まんぞく

080831totiどうして放っておけないのか、つい拾ってしまう栃の実です。下段中央でひときわ目立つこれは、たぶん過去最大級サイズです。
長手の直径が5cm近くあって、持つとズッシリとした手ごたえです。

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8月30日(土) マツカサアザミ

080830matukasaazami_bうっかり触るとバンドエイドが必要になりそうな花穂と総苞です。初めからドライフラワーのような姿や色合いが異彩を放ちます。
腰丈くらいに育ち、ピンポン玉ほどの頭のわりに茎はそれほど太くないので、このようにしなだれます。プランターなどで育てるときは、のびたらすぐに切り花にしないと、始末がつかなくなりそうです。
マツカサアザミという名がかわいらしくて肩入れいたいのに、お洒落な花屋さんではエリンジウム(エリンギウム)と呼ばれています。

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8月29日(金) ハネミギク

080829hanemi_b去年はやや終わり気味の花をここに載せてしまったので、お口直しの再登場です。
舌状花は1枚が3cmほどの長さで、馬簾菊のように垂れて咲きます。蜂蜜を採るために持ち込まれた外来種だというのに、蜂は来ないで鼓みたいな形の変な虫(ごめんなさい)がお食事中でした。
次の機会には、名前のもとである「羽のついた実」を写したいものです。

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8月28日(木) クララ

080828kurara_b簪というにはややガサツだし、かと言って稲こきの農具(名前は忘れました→コメント参照)に見立てるには歯が逆向きです。
1カ月前には白い花だったものが、もう10cmほどの長さの実になりました。そう言えば、去年、しっかり熟したこの種を持ち帰ってどこかに播いたはずのに、うまく発芽しなかったようで見かけません。野放図にどんどん大きくなるので、狭い我が家では芽が出ないのが正解だったかもしれません。

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8月27日(水) アキグミ

080827akigumi_b暦の秋よりひと足早く、実が色づき始めたアキグミを見つけました。
ナワシログミナツグミと比べると、実が小さくて丸くて、野歩きオヤツとしてはやや物足りません。
花柄が短いせいで、5月初旬の花はほかのグミのようにはうつむかず、上向きとか横向きに咲いていました。この性質は当然に実にも引き継がれ、このように垂れずに赤熟していきます。

<補注> 食べ頃のアキグミのレポートはこちらです。(2009年10月4日)

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8月26日(火) ヨルガオ

080826yorugao_bようやく咲きました。今年初めて植えてみた夜顔の最初の一輪です。植え付けが遅かったので、開花があぶなく9月にずれ込むところでした。
蕾の姿から雄大で、これはもう咲くだろうと思うほど膨らんでから三日目、残念ながら雨のなかだったのに、かまうことなく咲いてくれました。花の直径も、筒の長さも、ともに16cmという豊かなサイズで、ほんのりと白粉(おしろい)の香りがします。
種袋には「白花夕顔」と書かれていました。しかし、本来の夕顔はウリ科で、例の干瓢のもとになる大きな実をつける植物です。その花は瓢箪に似て、ややショボく、源氏さんの趣味もなかなか広いなと思うほどです。それに対してこちらはヒルガオ科で、花屋がなんと呼ぼうと正式な名は夜顔です。(夕方6時に撮影)

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番外編 : 超絶シェア

080825browser_share娘から挑発的なメールが来まして、ワタシがこのブログのレイアウト変更でグダグダ言っているのに対し、「アクセスログでブラウザの種類を調べれば? アクセスがないかもしれないブラウザの対策をするのって、無駄じゃない?」
はあ、そうかァ。負うた子に教わる歳になったもんだ…てなわけで、最近4カ月の「草木365日」への訪問者の使用ブラウザを調べてみたのが上の表です。
へへーんだ。IEじゃない人が15%もいるやん。のべ2,400人の方々のためなら、今回のレイアウト変更は無駄ではなかった、と思うことにしましょう。
しかし、85%超というIEのシェアは半端じゃありません。一般のブラウザシェア調査なんかだと、マニアックな人も含むから、IEシェアはもっとグンと下がるというのに、実際にブログを楽しんでいる人たちのなかではこれだけ圧倒的なのでした。
ところで、IEをまだ更新していない人は気になっているかもしれない「7.0化率」です。表の右端にそれぞれのブラウザのバージョンのバラエティを示しました。IEの場合、なんとまだ4.0をご愛用の人もいて、12種類ものバージョンが使われていました。それらのなかで7.0のシェアはまだ32%、6.0が倍以上の66%を保ったままでした。

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8月25日(月) タチフウロ

080825tatihuuro_b○○フウロという植物はいくつもあって、○○ショウマと同じくらい安直な名づけではないかと少し批判的になったりします。同じフウロソウ科の仲間でも、ゲンノショウコのように存在感のある名前がある一方で、やや投げやりなこの名前がかわいそうです。
とは言っても、確かにほかのフウロ仲間とは様子が違って、スックと立ち上がった感じがします。背丈は取り立てて高くはない(脛くらい)のに、花の下の茎の長さがこういう印象になっているようです。

<補注> 今まで取り上げた○○フウロ、およびゲンノショウコにリンクをしておきます。
アケボノフウロ ☆アメリカフウロ ☆クロバナフウロ ☆ゲンノショウコ ☆ヒメフウロ (アイウエオ順)

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番外編 : Vista、いいやん

Revお盆のうちにXPとVistaのデュアルブートにした新マシーンのその後の話です。毎日の立ち上げにどちらを選ぶことが多いかというと…。
追われた仕事で「遊んでらんないよ!」というときは別にして、これは自分の軽薄な新しモノ好きの血を再確認するだけの選択肢でした。しかも、巷間言われているような「Vista、ダメダメ~」みたいなことなどなくて、最初鬱陶しく思ったセキュリティ確認の「念押し」画面も、それをパスする設定にしたらいいだけでした。SP1を適用しているせいか、最初バージョンがどうだったかは別にして、立ち上がりやシャットダウンはXPより速いくらいです。
また、子供だましと思ったガジェットも、車のタコメータを思わせる写真のパーツなんて、なかなか愉快です。左の大きめのがCPUの使用率、右がメモリの使用率で、どちらも余裕綽々で動いているのを見て、ひとりニンマリです。
Score
そうそう、システムのプロパティにはこんなおまけもあって、自分のマシーンの実力判定ができます。
Vistaの発売当初にMSが設定した満点が5.0だそうで、ウフフ、デュアルコアで一番安価という理由で選んだAthlon64X2 4200だってほぼフルマークだし、4,980円で買ったメモリ(1G×2)が、ホホホ、5.9ですって!
そして、ゲームする気はないし、Aeroもどうでもいいやと思っていたので、グラボは入れずにマザーのままです。したがって、グラフィック関係の2項目が低い点数なのは「想定範囲内」というやつです。
が、しかし、こうやって点数化されると、なんか気になるなあ。必要もないのにグラボを買おうとしている人がどこかにいそうだなあ。誰だ、そんなアホは?

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8月24日(日) シナヒイラギ

080824sinahiiragi色づきのとても早いシナヒイラギに出会いました。まだまだ青いままの実も残したままなので、賑やかな景色を見せてくれています。
流通的にはクリスマスホーリーと呼ぶように、実と葉の彩りがいかにもそれらしく、その時期まで実は落ちません。ただし、本来クリスマスホーリーと呼ぶべきはセイヨウヒイラギ(葉の棘が多い)の方で、シナヒイラギは棘が先の方だけです。
もっとも、この写真の木は大きく(古く)て、その部分もかなり丸くなっています。
増補版の方ではこれをヒイラギモチとしていました。しかし、この名前はシナヒイラギ(Ilex cornuta)とセイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium)の両方に使われる別名のようです。どちらかを特定する和名としては不適切なので、あとで修正しておきます。

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番外編 : レイアウト変更の弁

Ievsff今までこのブログをInternet Explorer以外のブラウザーでチェックしていませんでした。
ブラウザーによって、記事内容の見え方が違うことはときどき耳にしていたのに、横着なことです。そして、まさに自己満足で、IEで見ることを前提に、文章の最後がきちんと右隅で止まること(上図左)にこだわって書いていたのです。

ところがぁ、、、今回Vistaも使うようになって、自然にIEも7になり、これまでとは少しばかり使い勝手が違います。どうせ感触が違うのなら、この際、ほかのブラウザーも試してみるか、というのが事の発端です。
Firefox、Opera9.5、Safariと一気に試してみました。もちろん、WindowsだけでなくMacでどう見えているかも確かめました。
結果、自分で意図したような字配りが実現しているのはWin+IEだけでした(涙)。あとは上図右のFirefoxに代表されるような「意味のないレイアウト」で、Mac+Safariの場合なんか、もっと字が詰まって悲惨な結果でした。

というわけで、今までの字数自主制限はまったく無意味だったことがわかりました。さらに、じつは常日頃、写真がもう少し大きければ細部も見やすいのになあ、と思っていたのです。せっかく続けてきたレイアウトを変えるのはさびしい気がしても、これで写真も記事もずいぶん楽になります。晴れて自由の身です!!
さらにまた、今回はこのレイアウトチェックのおかげで、ほかのブラウザーの見やすさを知りました。文字を中心に、画面がキリッと締まった感じがします。それよりも、スピードがどれもIEよりは確実に上です!!
ただ、「草木365日(増補版)」のリンクがIE以外ではうまく動かなくて、これは今後解明しなくてはいけない課題です。
と、また勝手に宿題を抱え込んでしまいました。おバカはまだまだ止まりません。

<後日追記> このあと、自分の使用ブラウザーはFirefoxになりました。また、レイアウト変更以前の写真についても、少しずつではあっても、大きく(かつ、拡大可能に)しています。加齢とともに、小さなものが見えにくくなっていることをヒシヒシと感じます。(2013年8月23日)

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8月23日(土) テッポウユリ

080823teppouyuri_bきょうから写真サイズを大きくします。そのワイド化初日にふさわしく、「銃口」をグーンと横にのばした鉄砲百合が新判形適用第1号です。
これと紛らわしいのがタカサゴユリで、少しの空地があるとはびこります。その高砂は筒の外側に薄い赤紫の筋が入るのに対し、こちら鉄砲はあくまで純白です。
もうひとつ区別できるポイントは葉で、高砂のそれは糸のように細いのに対し、写真の鉄砲は細い方ですが1.5cmはあります。草丈が大人の背ほどになって、このようにしなだれますが、それがまた豪快で、いかにも夏向きの姿です。

<補注> 文中、「きょうから写真サイズ変更」としていますが、その後、徐々にこれより古い記事の写真も入れ替え、拡大できるようにしています。

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8月22日(金) ヤナギラン

080822yanagiran_bまるで狼煙のように、白い綿毛がウネウネと立ち昇っていて、咲き残りの茎が隣になかったら、ヤナギランとは気づかなかったと思います。
先月、花盛りの様子を撮影したとき、すでに実っていた莢を割ってみたら、なかは白い綿毛でいっぱいでした。
あの時点で、「これがヤナギランの綿毛か」と、お勉強的に得心したわりに、時期が来ればこんなに渋い姿を見せるとは予想できませんでした。野原には、自分が知らない美しさがまだまだ埋もれているようです。

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8月21日(木) ペチュニア

080821petunia_b「あれ、髪、切った?」「おとといよ(プン)」 というのをペチュニア現象といいます(笑)。あまりに身近なせいで、このブログ5年目にして初登場となりました。
しかも、思い出したのは先月載せたカリブラコアのおかげなのだから、ペチュニアさん、本当に申し訳ございません。
お詫びがてら、久しぶりに自分で育ててみました。さすがに丈夫で花つきも良く、夏花壇には便利この上もありません。しかし、花がらを摘んでやるたび、う~、このベトつき感、やっぱ気持ち悪ゥ~。

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8月20日(水) アルストロメリア

080820alstroemeria_bいきなり調子が変わりまして、なにやら花屋の店先のごとき賑わいです。
実際にこれは切り花として四季を通じて売られていて、花卉業界の基本商品的な位置づけです。ただ、畑の隅(写真はこのケース)や公園で無造作に育てられていることも多く、案外にタフな性質みたいです。
そんな性質に加え、名前も掴みどころがありません。締まりケのないカタカナが困りものとは言え、和名はなんと百合水仙です。マーガレットコスモスに憤慨したのを思い出しながら、さて手抜き名付け合戦の勝敗はどちらに…。

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8月19日(火) アオツヅラフジ(雌株)

080819aotudura_bうらめしげに雄花の姿を載せてから、早くもひと月が経ちました。あれから目を皿にして探しても、ウチの鉢には雌株が出てきません。
雌株の紹介は去年もしているというのに、今年はそんな行きがかり上、もう一度雌株を載せてみました。もちろんこれは他所での撮影です。
雄花で目立った黄色い葯がこちらにはなく、その代わり、透明感のある雌シベがきれいです。その花の痕跡が、実の頂点ではなく脇腹にあってオヘソみたいです。

<補注> この時期より少し早く、実がすでに紺色に色づいているのを見ました。(2015年8月11日)

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8月18日(月) キカラスウリ(雌株)

080818kikarasu_f_1ようやくキカラスウリの雌株と仲良くなれました。あとはこの実が順調に黄色くなってくれるのを待つばかりです。ズッシリと手ごたえのある実が、3個連なっていました。(3個目は葉の陰の暗がりにあり)
080818kikarasu_f_2花はまだ盛んに咲いていて、その付け根には実の赤ちゃんがついています。
一昨年の晩秋に撮影したときは、大きな実は青いままで、その脇で色づいた実がペシャンコという悲しい姿でした。今度こそ、艶めく黄色い実を掴みたいものです。

<補注1> 11月の末、ついに黄色い実を割ってみることができました。
<補注2> 雄花は今月9日に掲載しました。

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8月17日(日) オオダイコンソウ

080817oodaikonsou_bきのうのダイコンソウと比べて、その違いを確認できるように、オオダイコンソウのその後の姿を掲載することにしました。
花と実だけを見ていると、ワタシには区別がつきません。一番の決め手は葉の裂け方と先の尖り具合、その次はやや相対的ですが草丈の高低となりそうです。
あと、細かいところですが、オオダイコンソウは鋸歯のある托葉がハッキリしているという解説もあります。この写真(拡大可)を見直すとそうも見えますが、二つを比べてもう少し勉強してみたいと思います。

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番外編 : 神の宿り(ナツズイセン)

080816natuzuisen_b木漏れ陽がもたらす偶然の美には、神の宿りを感じるときがあります。暑いさなか、汗を拭きふき歩いているオジサンに、ときたま天からのプレゼントが届きます。

<補注> もう少しノーマルに撮ったナツズイセンはこちらです。

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8月16日(土) ダイコンソウ

080816daikonsou_b先月、「実の姿も面白いので続編予定」としたダイコンソウの今の姿です。
針の先がフック状に曲っている、「ひっつき虫」の代表的な形です。これから熟して、人や動物といろんなところへ旅するのでしょう。
さて、大根に例えられるこの葉を見ていて、先月の記事が気になりました。この写真の葉=葉先が丸い VS 先月の葉=葉先が尖っていました。ほかに草丈も考慮すると、あちらはオオダイコンソウだったようです。訂正しておくことにします。

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番外編 : おしゃれな二人

080815sukebahagoromo_bコバノカモメヅルのずい柱のことで「くっついて」なんて書いたもので、このカップルのことも思い出してしまいました。
せっかくお楽しみだったのに、カメラを向けたら離れてしまいました。ごめんなさい。
なんとも夏向きの翅です。まさか骨だけであって、風が素通しで飛べないなんてことはないでしょうね。

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8月15日(金) コバノカモメヅル

080815kobanokamome_bかろうじてほんの幾粒か種を残した莢を見つけてから半年、どうやらその種の「素」を突き止めたようです。
しかしまあ、聞きしに勝るかわいらしさです。その小さなサイズだけでなく、ヤンチャ坊主が缶蹴りしているようなポーズが笑えます。そして、この臙脂と淡黄色の取り合わせでダメ押しの決まりです。
この淡黄色の部分は、図鑑的に言うと「ずい柱」だそうです。雄シベと雌シベが一つところにあるのをこう呼ぶらしく、最初からくっついてるので手いらず(?)です。

<補注1> もう少し咲きっぷりのいい写真はこちら、冬に実が枯れて莢が残っている様子はこちらです。
<補注2> 仲間(同科同属)のアズマカモメヅルはこちら、ツルガシワはこちら、コカモメヅル(暫定)はこちらです。

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8月14日(木) キツネノカミソリ

080814kitunenokamisori_bきのうに続いて、前と同じ素材の撮影に再挑戦してみました。
3年前の写真と比べると、今年フィーチャーしたかったポイントは蕾です。開くと花びらはオレンジ色なのに、その蕾がこんなにシックな色合いだったことに、改めて目を見張る思いがします。
この臙脂色が開くとオレンジになるとは、いささかもったいないというか、理不尽な気がします。もっとも、ちょうどお盆のころに開くこの花を、ご先祖さまを迎える野火に見立てるなら、この明るい色にも合点がいきます。

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8月13日(水) レンゲショウマ

080813rengesyouma_bちょうど1年前のきょうもレンゲショウマを載せました。ただ、去年の写真はいかにもお勉強風で、葉は写したいわ、花は持ち上げるわで、情緒に欠けました。
そこで今年は芸術風の1枚です。単に天気に恵まれたり、偶然に背景が飛んでくれたりしただけであるのは内緒です。
肉眼では気付かなかった花びらの痛みが妙にリアルだし、歩くときは邪魔なクモの糸も、こういう場面では貴重な脇役です。森のなかの「生活」を写せた気がします。

<補注> もう少し芸術チックに写せたのはこちら、花びらの先まで真っ白なものはこちらに収録しています。(2017年8月28日)

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番外編 : やっぱアホや

080812dualboot5月に組んだ新PCをデュアルブート(複数OSを選んで起動できる)にしてみました。狙いはもちろんVistaを試してみることです。
XPのままでVistaはスルーしようと思っていた(次のOSに期待)のに、周りにVista使いが増えてくると知らん顔はできません。もっとも、新PCを組むとき、Vistaにも余裕のスペックにはしてはありました。
1台で二つのOSを使い分けられるのは、こんなどっちつかず状態のときにはわりと便利な仕掛けです。もっとも、最初のHDにパーテーションを作らなかった(&作り直しは面倒すぎ)ので、今回新たにHDを一つ増設しました。
このHDとVistaを組み合わせてDSP価格で買うと、正価でVistaを買うときの半分ほどで入手できました。モノの値段ってなんなのか、むずかしい世のなかです。
さて、この新HDにVistaを入れて、例の余計な小物が散らかった画面を見つつ「ワシゃー天才か」と思ったのもつかの間、あれれ、Vistaにもセキュリティソフトは必要です。ワタシはウイルスバスターを使っていて、これって1パッケージでPC3台までしか使えないのです。で、ワタシの場合、すでにこの枠がいっぱいで、Vistaが4台目となります。いつもながら詰めの甘いお人でございます。
こういう場合、メーカーの答えは「もう1パッケージ買ってください」とシンプルです。「はい、そうですか」と1万円前後を笑って払える人ならかまわなくても、あいにくの経済情勢と極度の臍曲がりがポチッを阻害します。
うーん、なにかいい手は…? 自ら招いた暑苦しい課題に頭を悩ませています。

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8月12日(火) キキョウ

080812kikyou_b蕾から枯れ切った姿まで、そして花の向きも前から後ろから360度、と我ながら気の利いた一枚が撮れました。
なにせ、かなり基本的な草なのに、ブログ5年目で初登場ですから、ポーズにも気を遣います。加えて、先月には正体不明の白花を載せている(後日、正体判明)ので、ここはスッキリ決めないと…。
さらに、きのうのシデシャジンと見比べることによって、はた衛門の陰謀(?)は成就する仕掛けです。しかし、あのタコ踊りとは違って、正統派の桔梗というのはいかにも秋風を感じさせる姿です。

<補注> キキョウの花を語るときに不可欠な雄性から雌性への変化について記録しました。(2010年8月4日)

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8月11日(月) シデシャジン

080811sidesyajin_bストローの先を3つに裂いたような柱頭、その付け根でカールしている雄シベ、そしてタコ踊りのような花びら、どれもがバカバカしいほどに風変りな姿です。
加えてその名がまた妙チキリンです。細かいことを言えば、5弁なのに四手とはこれいかに?と思ったりもします。
その5弁はじつは合弁花で、キキョウ科の仲間です。そう言えば、柱頭の裂け具合とか、花弁と花柱の色合いとか、ほんのりと桔梗の面影がなくもありません。

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8月10日(日) ゲッケイジュ

080810gekkeiju_bこの木を見ると、つい「月桂冠」と呼んでしまって家人に笑われます。「いくらお酒が好きだからって」というわけですが、いえいえ、ワタシが描いているのはオリンピアードの夢(あの葉っぱの冠)なのです。
雌雄別株なので、春の花に比べると実を見る機会は半減します。そもそも、この時期の実の色はあまり目立ちません。
080810gekkeiju_2b葉は調味料なのだから、実もきっといいお味…と齧ってみました。これは効きます(涙)。胃腸薬の元だそうで、超・良薬になるのは保証付きです。

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8月9日(土) キカラスウリ(雄花)

080809kikarasuuri_bカラスウリの雄花に比べると、同じように花弁の端が糸状ではあっても、キカラスウリのそれはややおおまかです。
その分、作りは丈夫で、カラスウリの方は陽が昇れば萎んでしまうのに、こちらは昼の陽射しの下でもまだ夜の姿がそれほど崩れません。
しかしまあ、近所では徹底してキカラスウリの雌株を見つけられません。あった!と思えばこうして雄ばかりです。実が膨らんで色づく過程を身近な場所でじっくり撮りたいのに、夢はなかなか叶いません。

<補注> このあとすぐに雌株に会え、そのあと、黄色い実の解剖もできました。

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8月8日(金) アオノリュウゼツラン

080808aonoryuzeturan1_b結構な枝振りの松ですなァ、という声がかかりそうでも、右下の枝がミソです。
松の葉が黄色くては困るわけで、これはレッキとした花です。およそ35段の花房が、主幹から松の枝振りよろしく交互に張り出しています。
その一つの段を拡大してみます。
080808aonoryuzeturan2_b長い筒状の子房の先に、同じくらいの長さの白い雌シベが1本立ち、黄色い葯を持つ雄シベはやや枯れかけています。
花びらは判然としないものの、ひょっとしたらシベの付け根の薄緑の部分がそうかもしれません。
下の段から開花が進み、ほぼ真んなかの段まで咲いています。
080808aonoryuzeturan3_b横に立つ街路灯と比べればわかるように、主幹は堅く見て7mはありそうです。
そして、その根もとで直径3mほどのトグロを巻いているのが本来の竜の舌です。
60年に1回しか咲かないものだそうで、見物の人が引きも切りません。咲いたら死が待つ、文字どおり一世一代の花です。

<補注> このあとの様子はこちらです。(2009年10月20日)

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8月7日(木) タンキリマメ

080807tankirimame_bこの一枚に辿り着くまでの艱難辛苦といったら、それはもう筆舌には尽くせない…なんてことはないものの、時間だけはたっぷりかかりました。
こりゃなんじゃ?(じつはトキリマメ)の実を載せたのが2年半前で、その花のあとタンキリマメの実に至り、ついにその花に会えました。
図鑑では区別しにくく思われたタンキリ&トキリでも、こうして追いかけたらハッキリ差が見えました。トキリと比べて半分もない小さな花は、写しにくくて参りました。

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8月6日(水) ホルトノキ

080806horutonoki_bクラゲの集団発生のように見えても、これは立派な花盛りの図です。風が吹くと、雄シベや花びらが降り注ぎます。
冬に実を写したときから、この花を狙っていました。思いどおりに花と会えたうれしさに加え、紅葉した葉まで入ったのだからご満悦です。
この赤い葉が交じる様子を模様(紋)に見立て、そこからモガシ(紋樫)という別名が生まれたそうで、本名も別名もなかなか含みがあります。さて、イタリアンカラーのくせにポルトガルの木とは、これ如何に。

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8月5日(火) ハマユウ

080805hamayuu_b視野狭窄のケがありまして、初めて撮ったハマボウハマゴウに気を奪われ、三つ目の一文字違いを忘れていました。
きのう、「つぎはハマユウかな?」と指摘してくださったぴょんぴょんさん、ありがとうございます。ハマユウもしっかり写していたのに、危なく無視するところでした。
一つひとつの花をまとめて包んでいた大きな袋が破けると、長くて細い花びらがてんで勝手に絡まって開きます。美人女優にも借りられた清楚な名前に反し、いささか暑苦しい眺めではあります。

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8月4日(月) ハマゴウ

080804hamagou_bきのうはハマボウできょうはハマゴウ、名前だけだとやや混乱を誘う二つです。ただ、花色は補色関係で正反対だし、片や立木でこちらは匍匐性と、これまた面白いほどに性質の違う二つです。
そして、ハマボウに比べてもう一つ違う点は、名前につく「ゴウ」が香の意味というのが明確なことです。
良い香りのする葉はお香の材料にしたそうです。ただ、浜拷とあてる説明もあって迷います。長くのびる枝を拷問のムチに使った…などという昔話がないことを祈ります。

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8月3日(日) ハマボウ

080803hamabou_b海なし県の埼玉ではあっても、県南の我が志木市からだと、電車に1時間と少し乗れば潮風に吹かれることができます。
その強い風に吹かれまくってはいるものの、柔らかい割には丈夫な花びらです。日本原産のハイビスカスであり、和名のハマボウがそのまま学名にもHibiscus hamaboと使われています。
さてそのハマボウは浜朴と書きます。しかし、どう見てもと呼ぶのは無理です。浜槿と書くと姿は納得しますが、完全に当て字でしょう。考えると暑さでボウ~とします。

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番外編 : すもももももももものうち

080802nectarineレイアウトとしては滅茶苦茶なこの写真は、じつは絵グラフです。
プルーンは\89.5、ソルダム\61.7、ネクタリン\58.4…これはそれぞれの果物のグラム単価です。
自分のなかでは高級品だったネクタリンなのに、ちとせさんが「安いのがうれしい」と書いていたので、とても気になりました。あくまで近所のお店にあったものの比較ではあっても、あれまぁ、たしかにネクタリンって単価が一番お得みたいです。よーし、今年はネクタリン食べまくりだあ。
Photoこれらは植物的にはすべてバラ科サクラ属の仲間です。
もっとも割高なプルーンは、和名がセイヨウスモモ、プルーンはフランス語でプラムのことでした。
ソルダムはプラムのなかの人気品種です。皮が緑なのに中身は透き通る赤い果肉という「変わり玉」みたいなところが愉快です。
さて問題のネクタリン、その和名はケナシモモでした。桃の変種で、毛があればふつうの桃、これには毛がないのでネクタリンだそうです。

<補注> 文中で「すべてバラ科サクラ属」としているのは不適切(旧分類体系)でした。モモの変種であるネクタリンはバラ科モモ属になります。(2015年6月30日)

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8月2日(土) サボテン(ノトカクタス・品種名不明)

080802cactus_bお隣の奥さんが「蕾がついた」と喜んでいたので、「咲いたら撮らせてね」と予約しておきました。無事に開いたので、激写です。
で、今、後悔しているのは蕾のときに写真を撮っておかなかったことです。なんと、サボテンの種類は蕾で見分けるのだそうです。夏祭りの季節だとは言え、あとの祭りとは情けなくて涙も出ません。
たぶんサボテンのなかでもノトカクタス属というグループに属すようですが、そこには青王丸とか美青丸とか、見分けにくい種類がいくつもあって、つけ焼刃では太刀打ちできません。お隣さん、「来年もよろしく!」です。

<補注> 蕾は茶色の深い毛で覆われていたので、これがノトカクタスであることは確定です。(2012年6月20日

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8月1日(金) カキラン

080801kakiran_b柿色と言って連想するのは、子供のころに読まされた偉人伝の柿右衛門です。柿の木の下で中空を凝視する職人姿が忘れられません。
その柿右衛門さんがこれを見て怒らなければいいなと心配します。まあ、人参蘭と呼ぶよりは柿蘭の方がまだましでしょうか。
このあとにつく丸い実に着目して鈴蘭ともいうそうで、それはまたいっそう困った問題を引き起こします。どうにも名前は今いち冴えません。ただ、それを別にすれば花の優しい色合いや葉の涼やかな形は夏の絶品です。

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