8月4日(月) ハマゴウ
きのうはハマボウできょうはハマゴウ、名前だけだとやや混乱を誘う二つです。ただ、花色は補色関係で正反対だし、片や立木でこちらは匍匐性と、これまた面白いほどに性質の違う二つです。
そして、ハマボウに比べてもう一つ違う点は、名前につく「ゴウ」が香の意味というのが明確なことです。
良い香りのする葉をお香の材料にしたそうです。ただ、浜拷とあてる説明もあります。長くのびる枝を拷問のムチに使った…などという昔話がないことを祈ります。
そして、ハマボウに比べてもう一つ違う点は、名前につく「ゴウ」が香の意味というのが明確なことです。
良い香りのする葉をお香の材料にしたそうです。ただ、浜拷とあてる説明もあります。長くのびる枝を拷問のムチに使った…などという昔話がないことを祈ります。
<補注> 冬の姿が思いのほかの美しさでした。(2008年12月25日)
<追録> 長く横に這う匍匐枝からたくさんの枝が立ち上がって花を咲かせていました。(撮影:2021年7月22日)
2007年のきょう<ナツハゼ> 2006年のきょう<センノウ> 2005年のきょう<ブルーベリー> 2004年のきょう<タラノキ>
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コメント
はた衛門さん、海が見えるところまで出かけられ、ハマゴウの綺麗なのを見つけられましたね。
樂も最近見てきましたが、傷んだ花が混ざっていて・・・・・
投稿: 樂 | 2008-08-04 07:35
ハマボウ、ハマゴウと綺麗な花が続きましたね。
で、つぎはハマユウかな?
投稿: ぴょんぴょん | 2008-08-04 11:03
ハマボウ・ハマゴウ、なんとちょっとの違いなのに花は大きな違いですね。
そうそう、鑑真和上展でけまんをしっかり見てきました。ケマンソウとは大違いでしたが、おもしろかったです。
投稿: zenpeichan | 2008-08-04 20:58
樂さんへ:
おや、それは残念でした。
遠目にはきれいでも、近づくとがっかりすることって多いですよね。
次の幸運をお祈りします。
ぴょんぴょんさんへ:
ハマボウ&ハマゴウばかりで固まってしまった心に
やさしいマッサージの一言、ありがとうございました。
運よくハマユウの画像もあったので、うれしくアップいたしました。
zenpeichanさんへ:
おお、なんと勉強熱心なzenpeichanさんでしょう。
華鬘という言葉や実物が我々の身近にあったときというのは、
もう少しみんなの心が穏やかだったかもしれませんね。
投稿: はた衛門 | 2008-08-05 07:23