8月30日(土) マツカサアザミ
うっかり触るとバンドエイドが必要になりそうな花穂と総苞です。初めからドライフラワーのような姿や色合いが異彩を放ちます。
腰丈くらいに育ち、ピンポン玉ほどの頭のわりに茎はそれほど太くないので、このようにしなだれます。プランターなどで育てるときは、のびたらすぐに切り花にしないと、始末がつかなくなりそうです。
マツカサアザミという名がかわいらしくて肩入れしたいのに、お洒落な花屋さんではエリンジウム(エリンギウム)と呼ばれています。
腰丈くらいに育ち、ピンポン玉ほどの頭のわりに茎はそれほど太くないので、このようにしなだれます。プランターなどで育てるときは、のびたらすぐに切り花にしないと、始末がつかなくなりそうです。
マツカサアザミという名がかわいらしくて肩入れしたいのに、お洒落な花屋さんではエリンジウム(エリンギウム)と呼ばれています。
<補注> この Eryngium planum について、YListではマツカサアザミという和名は一切無視(別名としても収録なし)し、マルバヒゴタイサイコとしています。しかし、ヒゴタイは理解できる(マルバもどうにか)としてサイコとされる理由がまったく思いつかないので、当面、この標準和名は棚上げとしておきます。(2021年夏)
2007年のきょう<ヤマホタルブクロ> 2006年のきょう<ホウセンカ> 2005年のきょう<メランポジウム> 2004年のきょう<トロロアオイ>
| 固定リンク
コメント
最近は【素朴】が流行らしいので、花屋さんでも人気者でしょうね。
でもあちらこちらトゲトゲしているみたいなので、花束にしたときに他のお花が傷つきそうです。
ベニバナみたいに、1種類で束にしちゃったほうが良いのかもしれませんね
投稿: みかん | 2008-08-30 19:56
みかんさんへ:
そうですね。ウチでもこれはほかの花とは一緒にせずに飾りますね。
棘のせいというのに加えて、この微妙な色合いにほかの色をもってきたら、
もったいない気がしましてね。
投稿: はた衛門 | 2008-08-31 07:19