« 8月29日(金) ハネミギク | トップページ | 番外編 : まんぞく »

8月30日(土) マツカサアザミ

080830matukasaazami_b
うっかり触るとバンドエイドが必要になりそうな花穂と総苞です。初めからドライフラワーのような姿や色合いが異彩を放ちます。
腰丈くらいに育ち、ピンポン玉ほどの頭のわりに茎はそれほど太くないので、このようにしなだれます。プランターなどで育てるときは、のびたらすぐに切り花にしないと、始末がつかなくなりそうです。
マツカサアザミという名がかわいらしくて肩入れしたいのに、お洒落な花屋さんではエリンジウム(エリンギウム)と呼ばれています。

<補注> この Eryngium planum について、YListではマツカサアザミという和名は一切無視(別名としても収録なし)し、マルバヒゴタイサイコとしています。しかし、ヒゴタイは理解できる(マルバもどうにか)としてサイコとされる理由がまったく思いつかないので、当面、この標準和名は棚上げとしておきます。(2021年夏)

2007年のきょうヤマホタルブクロ> 2006年のきょうホウセンカ> 2005年のきょうメランポジウム> 2004年のきょうトロロアオイ

|

« 8月29日(金) ハネミギク | トップページ | 番外編 : まんぞく »

コメント

最近は【素朴】が流行らしいので、花屋さんでも人気者でしょうね。
でもあちらこちらトゲトゲしているみたいなので、花束にしたときに他のお花が傷つきそうです。
ベニバナみたいに、1種類で束にしちゃったほうが良いのかもしれませんね

投稿: みかん | 2008-08-30 19:56

みかんさんへ:
そうですね。ウチでもこれはほかの花とは一緒にせずに飾りますね。
棘のせいというのに加えて、この微妙な色合いにほかの色をもってきたら、
もったいない気がしましてね。

投稿: はた衛門 | 2008-08-31 07:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 8月29日(金) ハネミギク | トップページ | 番外編 : まんぞく »