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8月15日(金) コバノカモメヅル

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かろうじてほんの幾粒か種を残した莢を見つけてから半年が巡り、ようやくその種の「素」を突き止めました。
しかしまあ、聞きしに勝るかわいらしさです。その小さなサイズだけでなく、ヤンチャ坊主が缶蹴りしているようなポーズが笑えます。そして、この臙脂と淡黄色の取り合わせでダメ押しの決まりです。
この淡黄色部分は、図鑑的に言うと「ずい柱」だそうです。雄シベと雌シベが一つにまとまっているのをこう呼ぶらしく、最初からくっついてるので手いらず(?)です。

<補注1> もう少し咲きっぷりのいい株を見ました。(2008年9月17日
<補注2> 花から実へ移行する段階をとらえました。(2017年9月11日
<補注3> 次のような仲間(カモメヅル属)を取り上げています。(収録順)
アズマカモメヅル ☆ ツルガシワ ☆ コカモメヅル ☆ クサタチバナ ☆ ムラサキスズメノオゴケ ☆ クサナギオゴケ ☆ イヨカズラ

2007年のきょうクサボタン> 2006年のきょうホシオモト(パイナップルリリー)> 2005年のきょうオオハンゴンソウ> 2004年のきょうルリマツリ

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コメント

華道とかそんなので使いそうな、素朴な可愛らしさですね。
クレマチスに少し似てるような…そんな気がします。

投稿: みかん | 2008-08-15 15:07

みかんさんへ:
あ、言われてみれば蔓とか葉がそんな感じ…、
他人の空似というやつですね。
花びらにヒネリが入っているのが愉快でしょ。

投稿: はた衛門 | 2008-08-16 06:41

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