きのうに続いて、前と同じ素材の撮影に再挑戦してみました。
3年前の写真と比べると、今年注目してみたかったポイントは蕾です。開くと花びらは明るいオレンジ色なのに、その蕾はこんなにシックな色合いだったことが意外だし、目を見張る美しさです。
この臙脂色が開くとありきたりな色になるとは、いささかもったいないというか、理不尽な気がします。もっとも、ちょうどお盆のころに開くこの花をご先祖さまを迎える野火に見立てるなら、この明るい色にも合点がいきます。
2007年のきょう<キバナコスモス> 2006年のきょう<ハイビスカス(ブッソウゲ)> 2005年のきょう<サネカズラ> 2004年のきょう<エンジュ>
コメント