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7月9日(水) オオハンゲ

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花は、仲間のカラスビシャクとほぼ同じ形で、大きさもそれほど違いません。
ただ、釣り糸(付属体)がピローンと空に向かっていて、ウラシマソウにはかなわないまでも、かなり目立ちます。また、付属体のうち、苞のなかにある部分は黒くなるカラスビシャクに対し、こちらはそこも緑色のままです。
…と、つい花に話が行きはしても、目を葉に移すと烏柄杓との違いは明白です。そこで、大烏柄杓と呼べばいいものを、それでは語呂が悪いので、烏柄杓の別名である半夏を持ち出したものでしょう。

<補注> 仏炎苞が開き加減の状態を見ました。(2024年7月23日

2007年のきょうグリーンローズ> 2006年のきょうカラジューム> 2005年のきょうナンキンハゼ> 2004年のきょうタイサンボク

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