7月5日（土） ケショウサルビア（ブルーサルビア）

ご近所だけでも3軒がこれを植えていて、夏花壇の定番と言えそうです。
青いサルビアは数あるなかで、これがそのものズバリの名前を獲得した理由を考えました。ほかの青いサルビア（注1）に比べ、これと言った特徴がないので、案外にこうしかつけようがなかったか（注2）と邪推してしまいます。
定番だけあり、育てやすくて丈夫です。この辺では初夏から秋遅くまで、ずっと花をつけてくれます。さしずめ、青サルビア一族の優等生というところです。

＜補注1＞ ほかの青いサルビアは翌日と翌々日に掲載しています。さらに紫色との境目が微妙な色目になると、サルビア・アズレアやサルビア・パープル・マジェスティ、あるいはサルビア・グアラニチカがあります。
＜補注2＞ 収録当初からずっとブルーサルビアとだけしていて、13年後、標準和名はケショウサルビアだと知りました（タイトル修正）。ケショウは化粧のようで、若い茎や蕾が粉白色であることに由来していそうです。（2021年7月）
その化粧という名の由来を知ることができました。（2023年11月2日）

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