7月2日(水) モモバギキョウ
ここに自信を持ってあげられる植物は少なくて、いつも俄か勉強の付け焼刃でこわごわ載せるというのに、きょうはとりわけ腰が引けています。
まず、これはシロバナキキョウだと思っていたら、どうやら桔梗の白花は特に呼び分けしないようです。せっかくの白なのに哀れなことです。(注:このシロバナキキョウの区分については、後日、見方を訂正)
そして、つくづく見ると5裂すべき花弁や雌シベがそれぞれ勝手な数で、これでは桔梗と言えません。さて、このキキョウモドキさんの正体やいかに。
<補注&タイトル変更> 掲載のときは「キキョウ」としていたこれは、あとでモモバギキョウであることがわかりました。学名そのままにカンパニュラ・パーシフォリアと呼ぶことも園芸界ではあるようです。桔梗と同じく紫色の花もあり、釣鐘状の花がもう少し深いタイプの写真も見かけます。(2011年7月2日)
2007年のきょう<ヤマユリ> 2006年のきょう<テリハノイバラ> 2005年のきょう<ツルハナナス> 2004年のきょう<ノウゼンカズラ>>>
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