7月23日(水) クリ
先月が花盛りだった栗が小さな実をつけていました。
昔、「栗の実のかわいさ薄れ盆中日」と駄作を詠んだのは旧盆のことなので、あとひと月もあればこの柔らかなボンボンは迫力あるイガイガに変貌を始めます。
花盛りのときは、一本の白い花穂のなかに雄と雌の両方がついているなどとは考えもしなかったのに、こうしてみると花穂のほとんどは雄花で、付け根部分に雌花があったようです。皺くちゃ雄花さんたち、お疲れさまでした。
昔、「栗の実のかわいさ薄れ盆中日」と駄作を詠んだのは旧盆のことなので、あとひと月もあればこの柔らかなボンボンは迫力あるイガイガに変貌を始めます。
花盛りのときは、一本の白い花穂のなかに雄と雌の両方がついているなどとは考えもしなかったのに、こうしてみると花穂のほとんどは雄花で、付け根部分に雌花があったようです。皺くちゃ雄花さんたち、お疲れさまでした。
<補注> 栗の雌花が実に変化していく様子はこちら、イガが子房をほぼ覆った様子はこちらです。
2007年のきょう<ミョウガ> 2006年のきょう<キヌタソウ> 2005年のきょう<ヒヨドリジョウゴ> 2004年のきょう<タブノキ>
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コメント
小さい頃からクリの花のにおいが苦手で、木の前を通るときは、いつも鼻をつまんで通りました。
通学路に在ったんですよね・・・クリの木;;
クリの木に失礼だったな~と、今思います。
投稿: みかん | 2008-07-23 23:02
みかんさんへ:
うーん、みかんさんも「嫌い派」でしたか。
いまはもうお鼻はつままなくても大丈夫でしょうか(笑)。
投稿: はた衛門 | 2008-07-24 05:42