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7月12日(土) キブシ

080712kibusi_b
きのうのイランイランノキとは違う意味で妙チキリンな木です。翡翠を連ねた首飾りのような房の形には、かすかな記憶がつながっています。
この春、雌雄の花の違いを載せたキブシです。夏にこんな姿になることを初めて知りました。あれだけ長い房がそのままに稔っていました。
さて、これはこのあと赤くなるのか青くなるのか(注2・3)、食べられるのか毒なのか(注1)、まるで知識がありません。首を長くして秋を待ちます。

<補注1> 2005年の記事に書いたように、ブシは毒の意を持つので、口には入れない方が無難です。
<補注2> 1カ月あとでは状況にたいした変化がないことはわかったものの、それから先の季節にはどうにもご縁がありません。(2010年8月16日
<補注3> 少し持ち上げて言うなら、いったん「葡萄茶色」を見せてから枯れ色に向かうようです。(2024年6月4日

2007年のきょうヘリアンサス・アトロルベンス> 2006年のきょうカラスビシャク> 2005年のきょうヤブミョウガ> 2004年のきょうアメリカフヨウ

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コメント

なんだか葡萄みたいですね。
もしそうなら、紫色になるんですかね?
私も楽しみです。

投稿: みかん | 2008-07-12 17:18

みかんさんへ:
ふふ、もし「みかん色」になったらどうしましょ(笑)。
秋が待ち遠しいですね。

投稿: はた衛門 | 2008-07-13 06:14

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