6月3日(火) センダイハギ
石斛に続いての仙台土産でセンダイハギです。当然ながら「仙台」萩かと思うと、そうも書くらしくても、どうやら本来は「千代」萩のようです。
音だけ聞けば、歌舞伎の「先代」萩を思うし、そう当てる解説もある始末で、遊び心で引っかけたらしい命名者は「してやったり」と笑っていることでしょう。
音だけ聞けば、歌舞伎の「先代」萩を思うし、そう当てる解説もある始末で、遊び心で引っかけたらしい命名者は「してやったり」と笑っていることでしょう。
だがしかし、萩にはセンダイハギより有名な宮城野萩(判別困難なので未収録・注1)もあるわけで、こりゃー、宮城や仙台は鬼門です…などと嘆かずに、黄色い萩もいいもんじゃ、と楽しむことにします。
<補注1> この記事の4カ月後、ミヤギノハギの見分け方がわかり、収録しました。
<補注2> 属違いながら、ムラサキセンダイハギという「お名前拝借」の種類がありました。(2009年6月27日)
<追録> 暑くなってから撮影する記憶があったのに、4月中旬に咲き出していて、かなり意外な思いをしました。(撮影:2024年4月17日)
2007年のきょう<タチバナ> 2006年のきょう<シロバナシラン> 2005年のきょう<ハナザクロ> 2004年のきょう<カリフォルニアポピー>
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