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6月2日(月) セッコク

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20mはあろうかという杉の巨木の中段に、その花束はありました。大人の両腕に余るほどの株が満開なのを喜びながらも、あいにくの天気に歯ぎしりです。
近所なら出直したところでも、ここが松島・瑞巌寺とあってはそうもいきません。石斛の「本来」の生態を学習できたのがこの旅の収穫です。
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などと書くと、「鉢植えで育てている石斛は本来の姿じゃあないとでも言うのかい」、と愛好家の皆さんにはネジ込まれそうです。いえいえ、この姿もあの姿も、みんなそれぞれ美しいものです。
あまりに高所で、困っていたら、隣の木にはもう少し低いところに小さな株ができていました。こういう盆栽、欲しいかも(笑)。

<補注> もう少し標準的な花色のセッコクを掲載しました。(2018年6月17日

2007年のきょうソヨゴ> 2006年のきょうオリーブ> 2005年のきょうヤマモモソウ(ハクチョウソウ、ガウラ)> 2004年のきょうユリノキ

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コメント

わあ~、綺麗ですね!!
本当に花束みたい!!

セッコクは、下の写真のような小さな株でしか見たことが無いので壮観です。
一つ一つだとよく見ないと色がついているようには見えないのに、沢山集まるとはっきりと分かるんですね。
写真も良いですが、う~ん本物が見たいです

投稿: みかん | 2008-06-02 20:51

みかんさんへ:
そのうち松島へは旅行することもあるんじゃないでしょうかね。
いまごろの時期になることを祈りましょう。
そのときは、ぜひ望遠鏡を持っていくといいですよ。
肉眼では、「どこどこ?なになに?」という高さでした。

投稿: はた衛門 | 2008-06-03 07:25

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