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6月13日(金) ニワトコ

080613niwatoko_b
花が咲いてから実までのスピードが速いことは知っていても、いざ梅雨どきに真っ赤な実に出会うと、やっぱり感動です。
秋になれば珍しくもなんともない色なのに、他人に先んじるだけで注目されてしまう…、なにやらいまどきのあざといマーケティング手法を連想してしまうところでも、それは決してニワトコの罪ではありません。
スイカズラ科にはヒョウタンボクのように危ない木もあり、ニワトコの実は果実酒になりはしても、種類によってはアルカロイドを含むそうです。ロシアンルーレットには興味がないので、味見はパスとします。

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コメント

はた衛門さん、おはようございます。
この前見たニワトコの実はまだ真っ赤にならずに
柿色から赤っぽいのまで色とりどりで、
色もとてもすてきだったのですが、
不自然にきれいに残っていたのが印象的でした。
誰も食べなかったということは、
毒があったのかもしれませんね。
虫や鳥がたくさんいますから、実や葉っぱは
クモの巣がかかるとか、虫に食べられているとかが
自然な形ですもの・・

投稿: ブリ | 2008-06-13 08:14

やっぱり師匠が一緒でないと野山に出て口にすることはできませんね。しかし、野山には美味しそうな実がいっぱいですよね。全てを知ることは出来ないとしても少しぐらい知っておかないといけませんね。私が口にするのはグミと野いちごぐらいなものですから安全、安心です。師匠の好みの実はなんでしょうか?

投稿: zenpeichan | 2008-06-13 21:15

ブリさんへ:
そうですね。虫は容赦なく撮影の邪魔をしてくれますが、
鳥には少し疑問を感じています。
桜の花を散らす技を覚えたせいか、おいしい実を無視して
いるように思いませんか。
しかも、彼らには平気でも人間には危険物という実も
少なからずあるので、食べているのを見てマネするのは
やめた方がよさそうです。

zenpeichanへ:
うーん、好みですかあ。いままでマジで食卓に並べたのは
ヤマモモですねえ。もっとも、嫁さんには「もう拾ってこないで」と
釘をさされました(泣)。

投稿: はた衛門 | 2008-06-14 06:32

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