端午の節句ですから、カシワの名を持つ木を登場させましょう。
芽吹いて間もない葉ではまだ判然としなくても、旧暦のこの日ごろには
カシワの代用となるほど似た形になります。ただし、名前は「楢+カシワ」で葉が似ているなら柏の種類かと思うと、じつは楢の方が近い仲間だというから困ります。
それなら「柏+ナラ」が正解では?と思ったら、別称にその名がありました。さて次にこの木に出会ったときにはどちらで呼ぼうか、ゆっくり考えることにします。
2007年のきょう<イチハツ> 2006年のきょう<ハナイカダ> 2005年のきょう<ユリノキ> 2004年のきょう<ムクロジ>
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