5月24日(土) ネズミムギ
このところ一番気になっていた「雑草」で、空地や道端でよく見かけます。
左右互い違いに突き出る小穂の姿が独特なので、すぐ正体がわかるかと思ったら、いやはやイネ科は多彩です。ホソムギとネズミムギが候補(注2)として残り、長い芒(のぎ)が目立つことからネズミムギとしました。
本名(注1)はイタリアン・ライグラスといい、牧草だそうです。雑草呼ばわりしたり、鼠と蔑んでしまったりという乱暴が憚られるほどお洒落な出自でした。兎が喜んで食べるそうで、パックされて結構なお値段で売られています。
左右互い違いに突き出る小穂の姿が独特なので、すぐ正体がわかるかと思ったら、いやはやイネ科は多彩です。ホソムギとネズミムギが候補(注2)として残り、長い芒(のぎ)が目立つことからネズミムギとしました。
本名(注1)はイタリアン・ライグラスといい、牧草だそうです。雑草呼ばわりしたり、鼠と蔑んでしまったりという乱暴が憚られるほどお洒落な出自でした。兎が喜んで食べるそうで、パックされて結構なお値段で売られています。
<補注1> ここで「本名」としたのは牧草として導入された当時の呼び名という意味で、標準和名はネズミムギで間違いありません。(2020年5月)
<補注2> ホソムギを収録しました。(2024年5月28日)
2007年のきょう<ブラシノキ> 2006年のきょう<トキワツユクサ> 2005年のきょう<カルミア> 2004年のきょう<センダン>
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