5月17日(土) チゴユリ
思わず知らず白い花が続いたものの、オトコヨウゾメからの6つのなかではこれがたぶん一番の稀少種(注)です。
こういう小さな草類は、ちょいとした出来心でも掘りたくなる人が多いのでしょう。花泥棒に罪はないなどという手前勝手で便利な言葉は困ったもので、盗っていいもの(?)・ダメなものはわきまえていたいものです。
このあとで実がつき、それが緑色から黒にまで変わるといいます。背丈20cmほどの稚児さんですから、木陰では白い花のおかげでようやく見つかります。緑や黒の実では、周囲に紛れてしまい、果たして見つけられますやら…。
こういう小さな草類は、ちょいとした出来心でも掘りたくなる人が多いのでしょう。花泥棒に罪はないなどという手前勝手で便利な言葉は困ったもので、盗っていいもの(?)・ダメなものはわきまえていたいものです。
このあとで実がつき、それが緑色から黒にまで変わるといいます。背丈20cmほどの稚児さんですから、木陰では白い花のおかげでようやく見つかります。緑や黒の実では、周囲に紛れてしまい、果たして見つけられますやら…。
<補注> この記事ではずいぶん珍品扱いしたわりに、その後、近辺の山道ではわりと元気よく群落を作っているのを確認しています。(2013年4月16日)
2007年のきょう<ユキノシタ> 2006年のきょう<ヘラオオバコ> 2005年のきょう<メキシコマンネングサ> 2004年のきょう<タイサンボク>
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