5月11日(日) クマガイソウ
熊谷直実ではなくても、母衣武者というのはたくさんいたはずなのに、なぜ彼の名が選ばれたのでしょう。こんな素っ頓狂な花に名字を借用されたおかげで、少なくとも植物好きの間では義経さんよりも有名人でしょう。
セットで語られるべきアツモリソウ(敦盛草、同属)の姿をコレクション(注)できれば、一ノ谷の戦いが美しく姿を変えて蘇ることになります。
妙チキリンな花よりは、実物だと葉の美しさがむしろ目立ちます。緑扇草とか呼びたいくらいです…と、余計なことは考えず、今度は敦盛くんを探す旅が必要です。
セットで語られるべきアツモリソウ(敦盛草、同属)の姿をコレクション(注)できれば、一ノ谷の戦いが美しく姿を変えて蘇ることになります。
妙チキリンな花よりは、実物だと葉の美しさがむしろ目立ちます。緑扇草とか呼びたいくらいです…と、余計なことは考えず、今度は敦盛くんを探す旅が必要です。
<補注1> アツモリソウをようやく掲載できました。(2014年5月1日)
<追録> 直実さんの老境の姿です。(↓撮影:2018年5月17日・宮城県)
<補注2> 「老境」のあとには「稔り」があることを忘れていました。(2020年9月6日)
2007年のきょう<ナニワイバラ> 2006年のきょう<セリバヒエンソウ> 2005年のきょう<ポポー> 2004年のきょう<スイカズラ>
| 固定リンク
コメント
不思議な花ですねぇ。
欲しい!とは思えないぐらいの不思議な花です。
今度はアツモリ君ですか。これは雑誌等で見たことは
ありますが、実物をまだ見たことがありません。
投稿: ゼンペイちゃん | 2008-05-11 20:53
ゼンペイちゃんへ:
「欲しい!とは思えないぐらい」というのが、いかにも
ゼンペイちゃんらしい表現ですねェ。
ホントはヨダレが出ていませんかァ?(笑)
投稿: はた衛門 | 2008-05-12 07:56