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5月10日(土) シャリンバイ

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開き始めた純白の花がきれいです。しかし、目を花の横の葉に移すと、そこには埃が積もり積もっていて、なんとも花と不似合いの様子です。
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恥ずかしながら、最初はマジメに「ここはずいぶん埃っぽい場所なんだ」と思いました。だがしかし、よくよく見ると、それは埃なんかではありませんでした。指でこすると、これこのとおり、綿のような覆いでした。
シャリンバイの葉は光沢を持つのがふだんの姿(1枚目写真の下部)で、この綿カバーはいまの時期の若葉だけが持つ特別な装備でしょう。幼い葉を陽光から保護する目的のようで、その巧みで用心深い仕掛けに驚きます。

<補注1> マルバシャリンバイらしきもの(分類的にはまだ定説になっていない様子)を収録しました。(2018年5月19日
<補注2> ベニバナシャリンバイを収録しました。(2019年5月2日
<補注3> タチシャリンバイらしきものを収録しました。(2020年5月28日

2007年のきょうウスバサイシン> 2006年のきょうセッコク> 2005年のきょうヤエコデマリ> 2004年のきょうオオムラサキ

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コメント

あ、と驚きですね。
今度注意して見ます。
植物の能力に感嘆する時がありますね。

投稿: ryoi | 2008-05-10 08:19

目の付け所が研究者という感じですね。
その目の付け所師匠にお願いです。
今朝、アップしたのですが、仕事の合間に寄った
公園にあった、アヤメ?カキツバタ?を載せました。
パッと見て、どっち?と分かる見分け方はありますでしょうか。情けない話し、全く分かりません。宜しくお願いいたします。情けない弟子です。(いつの間に弟子になったかと言うことは全然気にしないでください。自称?ですから)

投稿: ゼンペイちゃん | 2008-05-10 08:21

ryoiさんへ:
いやあ、情けない話でして、これは助手が発見したのです。
生半可な知識よりも、素直な眼が大切ということを
思い知らされました。

ゼンペイちゃんへ:
おやおや、むずかしいご依頼ですね。
お役に立てるかどうか、、、お邪魔してみましょう。

投稿: はた衛門 | 2008-05-11 07:07

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