4月9日(水) ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア)
親指の先ほどの花が次から次と開いて、とても賑やかな姿です。
姫ではないふつうの金魚草と同じで、ピンクや紫が標準色のようでも、この黄色はいかにも春らしく、見る者の心を弾ませます。ゴマノハグサ科特有の花の形は金魚草と一緒である一方、草丈がずっと小柄だし、茎や葉の作りが繊細です。
姫金魚草のほかに、ミニ金魚草とかリナリアなどと呼ばれます。ミニでは軽率に過ぎるし、リナリアではルナリアと間違えそうなので、自分的にはやさしい響きの姫金魚草で覚えたいと思います。
<補注> 後年、ヒメキンギョソウも別名であることを知ったので、メインタイトルをムラサキウンラン(標準和名)に変更しました。(2013年5月22日)
2007年のきょう<アジュガ・レプタンス(セイヨウジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ)> 2006年のきょう<レンギョウ> 2005年のきょう<ドウダンツツジ>
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コメント
姫キンギョソウ。久しぶりに知っているのが出てきて嬉しいです。ほんと可愛らしい花ですよね。会社の花壇にも咲いています。風に揺られる姿はほんと可愛いです。
投稿: ゼンペイちゃん | 2008/04/09 20:55
ゼンペイちゃんへ:
ワタシも、これは「久しぶり」でした。
これ、じつはウチの鉢植えでして、ずいぶん久しぶりに育ててみたのです。
あらためて、その可愛らしさに惚れています。
投稿: はた衛門 | 2008/04/10 05:49