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4月5日(土) ヤマモモ

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やれやれ、ようやく山桃くんのご妻女を見つけました。3年前、撮影したものが雄花であることはわかったものの、その相方に出会えないままだったのです。
雄花は風合いがモコモコしている上に寸法(長さ2cm以上)も大きくて目立つのに対し、雌花は小さく(長さ1cm程度)、赤い柱頭が2本飛び出すだけで、かなり地味です。束生状の葉に埋もれるように、ひそかに咲いていました。
ところで、自分が見つけにくかった恨みではなく、どうも山桃の世界は不当に女性比率が低いように思います。公園などに植栽するときは雌株にしてくれれば、夏には実がかわいいし、その上食べることもできてうれしいのに、残念なこと(注2)です。

<補注1> まだ青い段階の実の様子を収録しました。(2020年5月14日
<補注2> 公園はともかく、街路樹にされた場合、雌株の下は実が踏みつぶされてグチャグチャに汚くなることに気づきました。自分の食い気だけで不満を述べたものの、その場所を管理する側にすれば雌株は敬遠すべき存在のようです。(2023年春)

2007年のきょうキランソウ> 2006年のきょうミケリア・マウダイエ> 2005年のきょうレンギョウ

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コメント

ヤマモモの花ですか!!
いつかみたいなあ~とぼんやり思っていたので、嬉しいです。
(図鑑に載っているのは小さくて・・・;;)
なんというか・・・あまり花らしくないんですね。
この花から、どうして丸くて赤いあの果実がなるのかとても不思議です。

はた衛門さんに最若手読者なんて言って貰えるなんて、とても光栄です。
拙いコメントをすることと思いますが、これからもよろしくお願いします。

投稿: みかん | 2008-04-05 19:41

我が家のヤマモモ、雄でした。それを昨年切ってしまいました。うーん、いろいろと反省やら後悔やら諦めやら、そんなの関係ねぇ、やらいろいろ複雑です。
師匠、一つ教えてください。日本タンポポと西洋タンポポの違いをきょう、ミホちゃんに説明したのですが、がく?の部分のような花びらを束ねて支えているところは何ていう名前なんでしょうか。きょう、浜松のフラワーパークところに行ってタンポポがいっぱい咲いていたので、格好つけて説明をしたのですが上記の部分をなんといっていいか分かりませんでした。西洋タンポポは春と秋咲く。種が小さくて軽い、なんていうことを得意げに言い始めたのですが、がく?の部分が開いている方が日本タンポポ。閉じているのが西洋タンポポ。ここまでよかったのですが、この部分をなんていうのか???ちょっとコケました。

投稿: ゼンペイちゃん | 2008-04-05 20:42

みかんさんへ:
花びらがヒラヒラときれいなものばかりでないところが
植物の面白さでしょうかね。
学校が始まったら、勉強の「隙間」に遊びに来てくださいね(笑)。

ゼンペイちゃんへ:
タネのサイズと重量に違いがあるなんて、ワタシは知りませんでした!
ゼンペイ師匠に逆弟子入りさせていただきます(ペコリ)。
おっしゃりたかった部分はたぶん「総苞(そうほう)」ですね。
だとすると、「開く・開かない」についてのご記憶が日欧逆かと思います。
ご参考まで:
http://hataemon.my.coocan.jp/mar1.html#55
http://hataemon.my.coocan.jp/jul1.html#10

投稿: はた衛門 | 2008-04-06 06:29

あちゃぁ、やっちゃいましたねぇ。
相手がミホちゃんでよかったぁ・・・。
どうもボケが・・・(ボケじゃなくて頭の悪さでした)
逆におぼえているってところが凄いなぁ、って自分で
今感心しているところです。
そうそう、「そうほう」でした。思い出しましたよ。
この名称です。忘れないように10回ほどしっかり
声を出していいますから・・・。
ありがとうございました。
やっぱり師匠は違います。これで安心して寝ることができます。

投稿: ゼンペイちゃん | 2008-04-06 20:45

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