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4月20日(日) ヤマフジ・昭和紅

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かつてはお庭だったところが藤の藪と化していて、ふつうの紫や白の株に交じって、少し珍しいピンクが咲き始めていました。母屋は放置されて荒れ放題なのに、藤はわが世の春とばかりに勢力拡大しています。
そんなわけで持ち主に尋ねるわけにいかず、この藤の名前は自分で探しました。
ピンク色の花を手がかりにして「ノダフジ・本紅」と「ヤマフジ・昭和紅」に絞り、蔓の巻き方を決め手にこれをヤマフジの品種と判定しました。

さて、その蔓についての勉強内容は補足説明編として別記事にしておきました。

<補注> 10年後、思い出したようにフジ(ノダフジ)がS巻きであることを確認しました。(2018年11月19日

2007年のきょうヒメフウロ> 2006年のきょうタチイヌノフグリ> 2005年のきょうカロライナジャスミン> 2004年のきょうナノハナ

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コメント

さすが師匠です。勉強の仕方が半端じゃありません。
見るだけで満足な私とは大違い。探求心→探究心の方がいいのかな。探究心がと~っても強いんですから。学者ですね。というか、そういうお仕事なのでしょうか?
どちらにしても、師匠のようにじっくり追究する心を持ち続けることが大事ですよね。お陰でそのおこぼれを授かる私です。でも、半分以上分かっていないのも事実です。お許しを!

投稿: ゼンペイちゃん | 2008-04-20 21:19

ゼンペイちゃんへ:
いえいえ、ヨタヨタ歩きのブログにお付き合いくださる
ゼンペイちゃんにはいつも感謝しております。
また、タンキュウ・ツイキュウに「究」の字を選んでくださった
ご配慮をうれしく存じます。
利益の追求や原因の追及という浮世のことは忘れて、
草木の世界の奥深さを追究したい……
あれ、これじゃ単なる現実逃避でしょうかね(笑)。

投稿: はた衛門 | 2008-04-21 06:46

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