3月8日(土) オオアメリカキササゲ(ハナキササゲ)
割れた莢(長さ20~30㎝)の内側が白く輝いて、折からの風にあおられている様子はまるでモビールです。
てっぺんが見えなくなるほど大きな木が、初夏に白い花に埋もれるのはじつに豪華な眺めでした。それが盛夏には名前どおりの細長い実となり、いまごろにこういう美しさを見せてくれるという仕掛けです。
莢には薄い羽状の翼を持つ種が貼りついていました。強い風を待って、一枚ずつはがれて飛び立って行きます。3㎝ほどの翼の中央に、薄くて小さな種があります。
てっぺんが見えなくなるほど大きな木が、初夏に白い花に埋もれるのはじつに豪華な眺めでした。それが盛夏には名前どおりの細長い実となり、いまごろにこういう美しさを見せてくれるという仕掛けです。
莢には薄い羽状の翼を持つ種が貼りついていました。強い風を待って、一枚ずつはがれて飛び立って行きます。3㎝ほどの翼の中央に、薄くて小さな種があります。
<補注> 標準和名はオオアメリカキササゲです。(2020年3月)
2007年のきょう<ヒイラギナンテン> 2006年のきょう<フキ(ふきのとう)> 2005年のきょう<クリスマスローズ>
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