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3月5日(水) シュロ(ワジュロ)

080305trachycarpus_fortunei
曲がったことが大嫌い、という御仁が世間にはいるもので、どうにも扱いにくくて往生したりします。
そんな思いがあるせいか、じつは棕櫚の木を見ると気詰まりでなりませんでした。地面から生えたら最後、なにがなんでもまっすぐ曲がらず空に向かうしか芸のない、頑固爺みたいなヤツだと思っていたのです。
それがなんと、棕櫚だってこれこのとおり、曲がるときは曲がるのでした。例の歯医者さんに教えてあげようかしらん。「切るなんて荒ごとはやめて、縄で引っ張って曲げちゃう手もありますよ」って…。

<補注> …という本文をしたためたものの、このシュロの場合、どうにも不幸な場所に生えてしまい、とりあえずそこの地面に対し90度方向にのびたものの、最終的には鉛直方向に向かっています。
つまり、この記事は単にシュロの頑固さを確認(追認)しただけでした。

2007年のきょうミツバツツジ> 2006年のきょうオウバイ> 2005年のきょうネコヤナギ

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コメント

あれ、曲がる棕櫚なんですね。
そういえば会社にある2本の棕櫚は、なんと4mぐらいの高さになっていて、やっぱり真っ直ぐです。
曲がってくれないかな?

投稿: ゼンペイちゃん | 2008-03-05 18:56

ゼンペイちゃんへ:
まあ、ここまで根もとが傾いているのに空に向かうのですから、
ぜったいにまっすぐが好きな木なんでしょうね。
ふふ、会社の木に縄をかけて曲げてみますか。
あ、早期退職になっても責任取れませんけど(笑)。

投稿: はた衛門 | 2008-03-06 06:27

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