3月31日(月) サラサモクレン
土曜日にニシキモクレンを載せたあと、そう言えば白木蓮と紫木蓮の愛の結晶?をもう一つ掲載し損なっていることに気がつきました。
錦木蓮は花びらの外側がほぼ紫一色なのに比べ、こちら更紗は紫の裾から先端に向けてボカシ模様です。花の大きさも、錦木蓮ほど巨大ではありません。
本来の更紗は複雑な染め模様なのに、植物の場合は花色が裾ボカシになっているものをこう呼ぶようです。更紗の名が冠されたものでは、サラサウツギとサラサドウダンを過去に取り上げています。
<追録> 上の写真は近所の古い農家の庭にあった木で、今年ふと気づいたら影も形もなくなっていました。悲嘆の涙に暮れていたら、もっと近づきやすい場所に大きな木を見つけました。(2019年4月7日)
2007年のきょう<オオシマザクラ> 2006年のきょう<クロモジ> 2005年のきょう<ヤマモモ>
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コメント
今日サラサモクレンを取り上げました。
はた衞門さんのブログから説明文を引用させてもらいました。
トウモクレンとニシキモクレンの区別で悩んでいます。
投稿: ryoi | 2008/03/31 09:46
ryoiさんへ:
あ、トウモクレンは少しわかりやすいですよ。
花はシモクレンと似ているので、花で見分けるよりも幹で見ます。
主幹がなくて根元から株立ちになるのがトウモクレンです。
ほかのモクレン類とはちょっと感じが違いますよ。
投稿: はた衛門 | 2008/04/01 06:54
サラサと名がつくものは、格上って感じがしませんか?
このサラサモクレンいいです。大きすぎないところも。
投稿: ちゅいろ | 2008/04/01 16:15
ちゅいろさんへ:
ふーむ、格上ですか。語感がステキですよね。
どうも、これの写真がいつもうまい具合に撮れず、
冴えない色で申し訳ありません。
投稿: はた衛門 | 2008/04/01 19:16