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3月30日(日) ヒサカキ

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25日のハナノキ、27日のキブシに続き、男と女の話です。春になったとて色気づく歳でもないのに、なぜか目についてしまいます。
さて、自然界では雄の装いの方が美しいことが多くて、ヒサカキも雄だけに覆輪模様がある?と思ったら、これは単に花びらの先端が枯れ始めているだけでした。
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同じ場所にあった雌雄の木を比べました。こちらは若々しい雌花です。
雄花を枯れるまで待たせておいて雌花が開くというパターンは、ハナノキがそうだったし、カツラもそうだし、雌雄異株の木に多いのかもしれません。おっと、雄がじらされるのはヒトも一緒でしたか(笑)。

<補注1> ヒサカキと同じく、ハマヒサカキも雄がじらされるタイプでした。(2018年11月27日
<補注2>自然状態のヒサカキを収録しました。(2019年1月4日

2007年のきょうハナカイドウ> 2006年のきょうユキゲユリ(チオノドクサ・ルシリエ)> 2005年のきょうベニバナトキワマンサク

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コメント

ヒサカキって神事で枝を使いますよね。
だからか、ヒサカキ=神聖な樹というイメージがあります。
サカキとはどう違うのでしょうか?
そっくりに見えます。

投稿: みかん | 2008-03-30 16:58

はた衛門さん、こんにちは。
先日、近所のお花屋さんでお墓のお花を一対注文しましたら、
そのなかのサカキにお花がついておりました。
今山でよく見かけるヒサカキのお花に似ていましたので、
お山でとってこられたのかしらなんて考えが
頭をよぎりました。
だって、たくさんありますもの。
俗っぽいことを考えてしまいました・・・

投稿: ブリ | 2008-03-30 17:34

みかんさんへ:
はい、サカキの代用品と言ってはかわいそうでも、
そういう位置づけの木です。
ちなみに神様はどちらでも許してくれるそうです(笑)。
本来のサカキは全縁(葉の周囲にギザギザなし)なのに、
ヒサカキには鋸歯(ギザギザ)があります。

ブリさんへ:
本来のサカキの花って、ヒサカキのようにビッシリ密集せず、
少しゆったりして大きくありません?
という割には、ワタシもまだサカキの花を載せていないので、
今年の課題かな。

投稿: はた衛門 | 2008-03-31 05:40

私も、雄花が雌花より先に咲くのが多いように感じてます。
せっかちな雄花に出会いはあるのか・・・気になるところです。

投稿: waiwai | 2008-04-02 22:31

waiwaiさんへ:
ごめんなさ~い。コメントいただいていたのに気づかず、
1年後にオマヌケ返事です。
そうなんですよ。
雌シベが準備完了状態で花粉が舞う方が効率いいように思うのに、
なにか効率だけではない深遠な真理があるんでしょうねえ。

投稿: はた衛門 | 2009-03-24 06:56

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