
低く刈り込まれた生け垣が、遠くからだと黄色い花をつけているように見えて、勇んで近づいたら肩透かしを食いました。
しかし、落ち着いて見れば、これはこれで面白く思えます。いまの時期だけ、若葉が黄金色に輝いて展開してくるのでしょう。葉が反って立体的な上にこの色艶ですから、いささか作り物にも見えてしまいます。
さてそのサイズはと言えば、物差し代わりの人差し指がガリバー状態になってしまうほどの可愛らしさです。ちょいと小さな枝をいただいて、ミニ盆栽に育てる手があったかと気づいたのは帰宅してからでした。
2007年のきょう<ロケット> 2006年のきょう<キクザキイチゲ> 2005年のきょう<オオタチツボスミレ>
コメント
はた衛門さん、こんにちは。
わたくしもお花と間違って
ここのところ何回か目を凝らしました。
濃い緑の中にあると、ほんとにお花のように見えますよね。
この時期、目は貪欲なまでに花を求めているということなのでしょうか。
でも、もうすぐ小さなハタのついた優美なお花を見ることができます。
楽しみにしておりますので、今年もよろしくお願いいたします。
投稿: ブリ | 2008/03/16 14:58
ブリさんへ:
わりと生垣などに使われていますよね。
うーん、今年の本家ハタくんはどうでしょう。
なんだか年々衰えが進んでいるようで心配です。
投稿: はた衛門 | 2008/03/17 06:29