新たな知識が増えると、
過去記事におかしなことを書いていないか、冷や汗がタラ~リです。あのときはフユノハナワラビしか知らなくて、林のなかでたまたま(初めて)それらしいものを見つけて舞い上がったのでした。
ところがハナヤスリ科ハナワラビ属には20種以上も仲間があることがわかり、今度見つけたこれと、前のもの(嵌め込み)との違い探しに必死です。
直立して姿の派手(怪異)な胞子嚢穂だけに注目しがちでも、見分けポイントは地面を這うような栄養葉の方でした。葉先がギザッとしている今回のものは
オオハナワラビで、一方の
フユノハナワラビは丸い感じだそうで、改題が必要かと焦った過去記事はどうやらセーフだったようです。
2007年のきょう<シロバナタンポポ> 2006年のきょう<サンシュユ> 2005年のきょう<オランダミミナグサ>
コメント
ちょっとした違いをはっきり見分けられるとは、うーん信じられません。こだわることが大事なんですね。
私では、どれを見ても同じワラビにしか見えないのに・・・。いつも新しい発見が師匠の脳を活性化させるのでしょうか。そんな脳にあやかりたい。でも、無理ですの師匠のブログで少し活性化させていただきたいのですが・・・これも無理か?我慢、我慢。無い物ねだりはいけませんね。
投稿: ゼンペイちゃん | 2008-03-12 06:40
シダは本当に難しいです。 こういう情報は本当に貴重だと思います。
投稿: Reny | 2008-03-12 11:50
ゼンペイちゃんへ:
「綱渡り」とか「たまたま」とか、そんな言葉ばかりで
人生をやっていまして、今回もラッキーでした。
Renyさんへ:
ありがとうございます。突っ込みの浅いブログで恐縮です。
ただ、続けていればなんとなくあちこちがつながってくるかなと思っています。
投稿: はた衛門 | 2008-03-13 06:58