2月7日（木） ビワ

最近のマスコミは中国産品の批判に躍起で、なにをいまさらの感、濃厚です。君子危うきに近寄らずと言ったのはかの国の先哲でしたから笑えます。
ところがなかなか危険回避しきれないのが蜂蜜で、スーパーの棚などはほとんど毒物展示会の様相です。したがって、少し気の利いた店で選ばなくてはいけなくて、そうなるとこれがまたなんともお高いのです。もしビワの花だけの国産ものを買おうとしたら、しばらくはお酒を控えめにして予算捻出しなければなりません。
しかし、どうやって蜜蜂さんはビワからだけ採蜜するのかと思ったら、冬は花の種類が限られるので、単一の蜂蜜ができるのだそうです。
ならばほかの季節はどうするのか気になるところ（注）でも、詮索はほどほどにして、花の香りとよく似た爽やかな味わいの「高級」蜂蜜をじっくり味わうことにします。

＜補注＞ ほかの季節（春～秋）に開花する植物でも単体の蜂蜜は存在するので、たぶん盛りの時期・盛りの場所に蜂を放すのだろうと想像しています。（2023年1月12日）

2007年のきょう＜ヤブソテツ＞　2006年のきょう＜ボケ＞　2005年のきょう＜フクジュソウ＞