
藪のなかに妙な物体を発見しました。刀をたくさん突き立てたようにも、あるいはローソク立てが並んだようにも見えます。
スイカズラの托葉が枯れ残った姿です。春にはふつうに緑色だったのに、ときが経ってこうして固く厚くなって落ちずに残るようです。ただし、やや問題があって、蔓性のスイカズラの枝がどうして直立するかがわかりません。
仲間のウグイスカグラにも同じパーツがあったので、托葉の硬化はスイカズラ科の特性だとは思います。ただ、直立することはこの冬に初めて気づきました。少し追いかけて、メカニズムを解明したいものです。
2007年のきょう<マンゲツロウバイ> 2006年のきょう<アリドオシ> 2005年のきょう<ギンモクセイ>
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