この二日間、変な名前の草木が続きはしても、逆に膝を打つものもあるわけで、この獅子頭という名は勇ましくて美しくて、いい響きです。
ただし、寒椿の品種名なので、タイトルは本当は「カンツバキ(獅子頭)」とすべきでしょう。
おとといも、「ウメ(黄梅)」が本来表記なのに、悪戯心を抑えきれず…。
というマッチポンプの解説はさておき、話題は獅子頭です。
寒椿の常態は半八重であり、黄色のシベ部分は露出するはずなのに、この獅子頭は花びらが半球状に重なるので、シベはそこに埋もれて見えないのがポイントです。
<補注> 単にシシガシラと言えば、ふつうはシダの一種類を指します。
2007年のきょう<ブロッコリー> 2006年のきょう<ヤブラン> 2005年のきょう<シモバシラ>
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