オウバイと聞けば、ふつうは
モクセイ科の合弁花が脳裏に浮かぶはずです。しかし、このオウバイは花弁が退化しているとは言えまさしく梅で、雄シベ(葯)の黄色が目立つので、黄梅を名乗る権利は大ありなのです。
問題は、両方が黄梅では世間の混乱が深まることです。
どうしてこんな面倒なことに…、と調べたら、あらら、これもまた
牧野博士の仕業(!)でした。薄黄梅(ウスギウメ)くらいにしておけばよかったのに、と思ったものの、薄着ではまだ寒い(笑)ですから、仕方ないとしておきます。
<補注> 二度目の掲載をしました。(2011年3月5日)
2007年のきょう<カワヅザクラ> 2006年のきょう<クリスマスローズ> 2005年のきょう<コハコベ>
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