
一年前には遠慮がちにチラホラと垣根を飾っていた花なのに、今年は格子の隙間を埋めるほどびっしりと広がっていました。
ガビサン(峨眉山)というのは中国四川省の3,000m級の名山の名ですから、冬のさなかに花盛りというのも頷けることです。そのくせ、亜熱帯化の日本の夏を耐えて育つのだから丈夫なものです。
クレマチスの仲間と知ればそうは見えても、花の時期がこれほど違うことに驚きます。陰影に富む厚手の葉も美しく、垣根だけでなく行灯仕立ても楽しめそうです。
2007年のきょう<キンポウラン> 2006年のきょう<ホウレンソウ> 2005年のきょう<アセビ>
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