頬を刺す風は耐えがたくても、頭上で
ハンノキが花開き、足もとでバイモの若葉がのび始めると、そろそろ冬も終わりと実感します。
春に咲く花は上品で
奥ゆかしい佇まいなのとは不釣り合いに、この時期に萌え出す葉は猛々しいほどの力にあふれています。
お浸しにして酢味噌など乗せたら酒に合いそうだと思ったものの、念のため調べたら、鱗茎はアルカロイド系の有毒でした。葉までダメかは不明なものの、今夜のアテはネギぬたに変更とします。
<補注> 花後の実もまた意表を突いてくれるものでした。(2017年6月3日)
2007年のきょう<カキナ> 2006年のきょう<マサキ> 2005年のきょう<オウレン>
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