おとといの
ベンジャミンと変態の度合いを競っていそうなハンノキの「開花」です。
垂れ下がった雄花の色が、
12月初旬とは明らかに違います。花びらはなくても立派に花粉を放散し、きな粉をまぶしたように見えます。鳥や虫の助けを必要としない風媒花なので、派手な飾りがありません。
お相手の
雌花は株元方向で赤紫色に「咲いて」います。すでに幾粒か花粉を受けています。いまはマッチの頭の半分程度でも、熟すと鶉の卵ほどに大きくなります。
<補注> 同じタイミングでも、もう少しわかりやすく撮れました。(2011年2月15日)
2007年のきょう<カンヒザクラ> 2006年のきょう<タネツケバナ> 2005年のきょう<ウメ>
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