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1月27日(日) アオキ

080127var_japonica
アオキなのにアカミ(赤実)とはこれ如何に…座布団を三枚取られそうです。アオキに一つだけ「青い」実が残っているところがこの写真のミソです。
この青い実は未熟ぎみに胴回りが細く、しかも瓢箪のようにくびれています。熟した深紅の実とは好対照で、お互いを引き立てています。
この瓢箪はアオキミタマバエが作る虫こぶで、アオキミフクレフシと呼ばれます。「お前でなければダメなのさ」と口説かれた青木さんは、夏までジッと子育てです。

<補注> 「青い」ままで終わるのかと思っていたアオキミフクレフシの先端が赤くなりました。(2008年2月25日

2007年のきょうパンジー> 2006年のきょうヒノキ> 2005年のきょうオキザリス・バーシカラー

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コメント

ええ?
さすが博識、そんなこと教えてくれたら
またじっくり観察しなくていけないですねぇ。

投稿: ryoi | 2008-01-27 07:37

はた衛門さん、こんばんは。
わたくしもひょうたん型の緑の実を捜してみようと、
画像を引っ掻き回してみたのですが、
写っているのは葉っぱが凍りついた寒そうな画像ばかりでした。
それに比べ、はた衛門さんのアオキの葉は
なんとみずみずしいことでしょうか。
朝早くに見ますと、このしっかりした葉っぱも
凍ってしおれたようになっているんですよ。

投稿: ブリ | 2008-01-27 23:21

ryoiさんへ:
気にしないと見過ごしがちでも、この虫こぶ、
意外にフツーにどこのアオキにもついています。
ひと房全部が瓢箪だったり、瓢箪の先だけ赤くなっていたり、
なかなか見飽きません。

ブリさんへ:
ハァーア、冷凍アオキですか。くわばら・くわばら(笑)。
とは言うものの、こちらも冷え込んできました。
軟弱なワタクシめは、しばらく朝の散歩はパスです。

投稿: はた衛門 | 2008-01-28 07:07

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