先日、通称
チゴザサ(シマダケ)を取り上げたばかりで、今度は本名がチゴカンチク(稚児寒竹)という竹を見つけることができました。
稈(かん:竹の茎のこと)がまるでルビーのように透明感のある深紅です。「稈・赤い」で検索したら、いとも簡単に正体が判明しました。
高さは人の背丈程度だし、稈の太さも小指くらいに止まり、稚児というほどかわいいかは別にして、竹類のなかでは小振りです。冬陽に当たると稈がこういう色になるのだそうで、これはなかなかうまい時期の出会いでした。
2007年のきょう<フクジュソウ> 2006年のきょう<ヒメキンセンカ> 2005年のきょう<カラタチ>
コメント
はた衛門さん、こんにちは。
この前、笹を見せていただいてから、
散歩をしていても笹に目が行きます。
なんと単純な。
でも見ていると、今までどれも同じだと思っていたものが
形や大きさ、葉の繁り方など
ちがっているのが少し見えてきました。
でも、笹って楚々として風になびく様も音も
おとなしやかです。
そうです・・サウイフモノ二ワタシハナリタイ・・・
投稿: ブリ | 2008-01-17 09:32
ブリさんへ:
楚々としたブリさま、いらっしゃいませ(笑)。
はい、竹や笹って奥深いですよねー。
どだい、竹と笹の境目さえ、まだまだ藪のなか…。
まあ、一つひとつ、ゆっくり楽しみましょう。
投稿: はた衛門 | 2008-01-17 19:22