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12月31日(月) サカキ

071231sakaki_b_2ふだんは気軽に使ってしまう「おかげさまで」という言葉は、元々は神仏の加護への感謝表現のはずです。日常のインフレ的使用を自省しつつ、きょうは一年の無事に謝意を示して、本来の意味でつぶやきます。
かつ、この日記もまた一年の歩みを加えることができ、万謝の思いです。
というわけで、今年の締めは「榊」です。榊の代用となるヒサカキは先月載せましたが、二つを比べるとやはり本物の堂々とした葉の姿や艶には貫禄があります。

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12月30日(日) ポインセチア

071230poinsettia_b六日のアヤメ、十日の菊なら呆けとも言えますが、「三十日のポインセチア」では洒落にもなりません。しかし、なにせ見つけたのがつい先日の木曜(27日)のことなので、恥ずかしながら5日遅れのX'masムードです。
で、そこまではずしてなぜポインセチアを載せたかったかというと、この大きさです。ほぼ4mはありそうな木でした。
ポインセチアの解説を見ると、お決まりのように「原産地メキシコでは5m云々」とあるのを眉唾で読んでいましたが、まさか日本の地で目にできるとは驚きました。南紀・すさみ町での一枚です。

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12月29日(土) ツルマサキ

071229turumasaki_bきのうのヤブツバキに続いて、横に走る枝に気を惹かれました。
割れた殻から覗いたオレンジ色の実はまさしくマサキのそれです。また、葉の様子も、多少の広い狭いの差はあっても、ほとんど見分けはつきません。ただ、しなうように横にのびる枝が、ツルマサキであることの証明です。
今回ツルマサキを見つけ、ようやく一年前の疑問が解決です。ツルマサキの日米の違いに悩みましたが、これなら日本のツルマサキの貫録勝ちです。

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12月28日(金) ヤブツバキ

071228yabutubaki_bサザンカがややくたびれ加減になり、ワビスケも見飽きたと思っていたら、なんの、次はヤブツバキの出番でした。
日向の急な斜面で元気よく空を向いている一輪に目を奪われました。ヤブツバキの花はわりと遠慮がちで、ほかの花はみな葉の陰で慎ましくしているのに、どこの世界にも物怖じしない子はいるものです。
それにしても、さすが枝ぶりが野趣に富んでいます。横に這って絡み合う枝はまさに原生林状態で、刈り込まれた庭の園芸種とは性格を異にする美しさです。

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12月27日(木) オレガノ・バーバラチンゲイ

071227oregano_b軒先が草木に包まれた飲み屋さんがありました。植物好きであろうご主人の姿を拝みたいものと思いましたが、夕暮れにはまだ時間があり過ぎました。
さすがに冬とあって、ウメモドキやカラスウリといった実ものが目立つなか、一つだけ見慣れない花がありました。
まるでランタン飾りのような花(萼?)の先端に見える唇型の花には見覚えがあって、正体解明につながりました。暑い夏に咲いていたハーブと冬のこの花が仲間とは信じにくいのですが、オレガノの園芸品種のようです。

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12月26日(水) レンギョウ

071226rengyou_b今年は水仙の花が咲かないなあ、と思っていたら、きのう、ようやく二・三輪見かけました。これまでより、ひと月も遅い咲き始めです。
かと思うと、4月の花がもうこんなに開き出していて、声高に地球がどうこう言うのは憚られても、やっぱりかなりおかしいのかな、と心配になります。
去年は、水仙は12月の初めに、連翹は今ごろに咲き出しました。人間にはあまり感じられない微妙な温度変化も、植物はしっかり感知できているのでしょう。

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12月25日(火) ノササゲ

071225nosasage_b藪のなかに青い実がチラリと見えて、てっきりアオツヅラフジだと思って近づいたら、まるで様子が違いました。莢らしきものがギュンと捩(ねじ)れていて、かわいそうに青い実は弾き飛ばされそうな風情です。
これは惜しいことをしました。美しい紫色の莢が特徴のノササゲなのに、すでにその面影は失せていました。
しかし、この時期の実を撮影できただけでも大収穫です。老人力がついたせいか、1年なんて早いこと早いこと。ちょっと待てば、そのうちきっと感動的な紫色の莢とか、その前に咲く黄色い花とかに出会えるはずです。

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12月24日(月) シキザクラ

071224sikizakura_bイブに桜とは、酔狂も極まる取り合わせになりました。
これで、シキザクラが志木桜なら言うことなしなのに、残念ながらそこまで話はうまくできていません。なおかつ、この桜が花をつけるのは今の時期と春の2回なので、この時節、四季桜の名前は「偽」と判定されかねません。
冬桜十月桜と比べると、花びらが細くてかよわい感じです。また、花のついた枝がとても細く、しかも横にのびるので、ほかの冬咲きの桜とは趣が少し違います。

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12月23日(日) ミヤマフユイチゴ

071223miyamahuyuitigo_cきのうのミヤマシキミを受けて、深山つながりとしてみました。深山という冠は案外気楽につけられていて、ウグイスカグラガマズミをはじめ、「ミヤマ」を名乗るくせにハイキングコースで見られるものが少なくありません。
このミヤマフユイチゴも、「ミヤマ」ではないふつうのフユイチゴと隣り合っていて、危うく見過ごすところでした。
艶々した実はフユイチゴとそっくりでも、茎や葉の刺々しさが目立ちます。また、葉の先が丸い「ふつう」に対し、細く尖っているのが大きな違いです。

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12月22日(土) ミヤマシキミ

071222miyamasikimi_bきのうの百両に続いて赤い実です。あちらは背丈がやや寸詰まりなのに比べ、このミヤマシキミは腰丈ほどの潅木で、かつ枝先に実をつけるので、薄暗い林のなかでもよく目立ちます。
また、ミヤマとは名ばかりの鷹揚な性質で、平地の庭先でもときどき見かけます。
ただ、ふつうのシキミとは花も実も共通点がないので、少し不思議でした。今回あらためて調べたら「枝葉がシキミに似る」のだそうで、そう知ればそう見えてきました。

<補注> 開花の様子はこちらです。

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12月21日(金) カラタチバナ

071221karatatibana_bこの季節になると思い出す縁起物が、万両から一両まで5種の赤い実を並べて楽しむ正月飾りです。
このカラタチバナ(本名)の別名が「百両」で、シリーズのちょうど真んなかにあたります。実の色は、この赤が標準ですが、去年取り上げたように黄色(白)い実をつけるものなどあります。たぶん園芸種でしょう。
この夏には、念願だった花の姿も撮影できました。鉢植えで飾り物にされることの多い百両ですが、花も実も、地植えのものを撮影できたので、一応の満足です。

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12月20日(木) クネンボ

071220kunenba_b柚子風呂の日が近づいているせいか、この手の成り物を見るとユズだろうと思ってしまいがちです。そのまま通り過ぎれば悩みの少ない人生を送れるのに、一歩踏み込んだばかりに、また面倒を抱えました。
実の大きさはほとんどユズなのに、あの凸凹がなく、肌が滑らかなのです。
調べてみると、クネンボという種類に行き着きました。妙な響きの名前ではあっても、由緒はかなり古いようです。漢字だと九年母で、植えて9年で実がつくからというものの、やや苦しそうです。たぶん、原産地(東南アジア)の現地語の発音を写しているうちにこうなったと思うのが自然でしょう。
それまでの日本には食べでのある柑橘類がなく、400年ほど前にもたらされたこのクネンボが母体になって今の温州蜜柑が作られたそうですから、我々はこの実にしっかり感謝しなくてはなりません。

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12月19日(水) ハクウンボク

071219hakuunboku_bきのうのハクサンボクに続けて、言葉遊びのように、きょうはハクウンボクです。
ハクサンボクとハクウンボク、字面はサとウの一つしか違わないくせに、木は大違いです。せいぜい背丈ほどの「サ」に比べ、「ウ」は5mくらいもあって、高い場所についた実を写すのにひと苦労です。
その実も、「サ」に比べるとまったく愛想なしです。種類としてはエゴノキの仲間なので、花は「白雲」のようにつく、はず…。来春はそれを写したいものです。

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12月18日(火) ハクサンボク

071218hakusanboku_b春から夏の間、遠くにこの木を見つけると、一瞬ガマズミかなと思います。ただし、ガマズミの葉がもう落ちてしまったこの時期なら、間違えることはありません。
同じガマズミ属なのに、片や落葉、片や常緑とは理不尽な気がします。どんな性状を基準に属を分類するのやら、勉強の種は尽きません。
遠目では迷う見分けも、近づいて触れば一目瞭然です。ガマズミの葉も厚手ですが、ハクサンボクの葉のガッチリ具合や艶は別格です。庭にあれば映える一本です。

<補注> 同じような写真ですが、ハクサンボク(別名イセビ)の名前の不思議について触れました。(2015年11月25日)

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12月17日(月) キジョラン

071217kijoran_bキジョランの実がパックリと割れ出していました。惜しい。もう数日あとなら、鬼女が振り乱した白髪にたとえられる綿毛が飛び出していただろうに…。
直径が1cmにも満たない小さな花からは想像もつかないほど実は大きく、この莢の長さは13センチもありました。
ところで、この葉を食草とすることで有名なアサギマダラの渡りの記録を新聞で見ました。長野の大学の先生が地元で放したその蝶が、奄美大島で見つかったというのです。陸伝いならまだしも、凄すぎる「小さな命」です。

<補注> 「鬼女が振り乱した白髪」はこちらです。(2010年1月18日)

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12月16日(日) コスモス(矮性)

071216cosmos_bこれは調べ不足のままの掲載です。鉢植えになっていて、背丈がたった20㎝少ししかなく、ふつうのコスモスとは明らかに違います。
志木にもささやかなコスモス祭りがあって、川岸の土手にピンクや白の花が揺れます。そこに咲くふつうのコスモスは背丈ほどもあって、奔放に茎をのばします。
それに比べれば、こんなにまとまりのいいコスモスはまさに家庭用です。絞り染めに似た色合いの花がこんなにつくのがうれしいし、一つひとつの花も大きめです。

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12月15日(土) カラスザンショウ

071215karasuzansyo_bご高名はかねがね承って…などとオトナのあいさつをしてしまいました。この面白い名前は図鑑でよく見かけていたのに、お会いするのは初めてです。
目いっぱい見上げて撮ったほど、なかなかに大きな木です。育ちが速いそうで、黒く写った幹は高さほどには太くありませんでした。
山椒に似た葉の姿から名前をもらったのかと思ったら、なんとミカン科サンショウ属でした。山椒のような実をつけるそうで、来年からこの木を継続観察してみます。

<後日談> 初めて出会ったこのカラスザンショウは悲しくも雄株でした。「継続観察」の甲斐なく次の年も実は見つからず、「ひょっとして?」と思って調べたら、雌雄異株でした。カラスですから雌雄があって当然…などとお寒いギャグで、無駄足の結末を締めておきます。(雌株との出会いはこちらです)

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12月14日(金) フウ

071214huu_b左側に見えるイロハモミジの赤と比べると、フウの穏やかな色合いがわかります。クッキリ鮮やかな紅葉はもちろん素敵ではあっても、そこはかとないこのような美しさというのも捨てがたいものです。
このフウは、漢字だと楓で、この字はカエデと読むので話が混乱してきます。
分類としてはカエデ科ではなくマンサク科なので、どうしてこんな紛らわしい名前にしたのか抗議したいところです。なのにご本人は「いいじゃぁないの」とホノボノ微笑むばかり…三つに裂けた葉の形もオトボケです。

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12月13日(木) ハンカチノキ

071213hankati_b月曜に載せたメグスリノキとは違う意味で直截的な名前の木です。
ただ、その名は花(総苞片)に由来していて、紅く染まった葉がハンカチというわけではありません。ならばなぜこの時期の姿かというと、狙いはプラプラしている実です。胡桃より少し小さいぐらいで、ナツメ型をしています。
落ちていた実を拾って鉢に埋めたことがありますが、いくら待っても芽は出ませんでした。もっともすごく大きくなる木なので、発芽したら困ったことになったはずです。

<補注> 樹上で実が充実した姿はこちらです。(2015年11月7日)

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12月12日(水) カラマツ

071212karamatu_b北の方ではもうすっかり落葉してしまったカラマツも、この辺ではまだきれいな黄葉を陽に輝かせています。
去年、萌え出す若葉の姿を載せたのも同じこの木です。みずみずしさにあふれる季節もよし、枯れ落ちる前の一瞬の美しさもまたよし、広葉樹やふつうの針葉樹とはひと味違うその姿に惹かれます。
唐松の字は味気なくても、音で聞くカラマツはとてもやさしい響きです。長さ2~3㎝の尖った葉は触っても少しも痛くなく、それもやさしいイメージにつながります。

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12月11日(火) シャシャンボ

071211syasyanbo_b二粒三粒、この実をつまんでから写真を撮っていたら、後ろを歩いていたご夫婦がそれを見ていたようです。
「お父さん、これ食べられるみたいよ。食べてみて」と煽(あお)り立てる奥さんを尻目に、ご主人は横を向いてトボケたままです。奥さん、自分で試したらいいのに、旦那をモルモットにするとはひどいなあ。
もっとも、この奥さん、正解です。これをモグモグしたあとの青く染まったお口を見た日には、いくら愛情深い旦那さんでも、少し腰を引くでしょうから…。
花は7月に載せました。

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12月10日(月) メグスリノキ

071210megusuri_bピンクを含んだやわらかな赤が美しいメグスリノキの紅葉です。
このきれいな色とともに、小葉が3枚というのはほかに案外に少なくて、見つけやすい木です。さらにこの名前が愉快なので、どんなに忘れっぽくてもこの木のことは覚えていることができます。
そのとぼけた名前ですが、洒落ではなく本当に薬効があるそうです。以前、家人が友達からもらったと言って、この木の枝切れを持ってきました。眼病持ちがいないので、試すことができなかったのが少し心残りでした。

<補注> このあと、メグスリノキ茶とはずいぶんと長い期間にわたって親しむことになりました。(2008年9月19日)

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番外編 : 思いがけない缶

Oden_kan_b静岡話題がもう一つです。思わず買ってしまった「静岡おでん」缶詰です。
こういうつゆ物系缶詰は、秋葉原でブレイクしたT社の「おでん缶」が火付け役だったと思いますが、それがあの麺類缶詰にまでつながったわけで、流行の力というのはあなどりがたいものです。
340円と値は張りますが、素敵なお味でした。

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番外編 : 思いがけない夜

071209sizuoka_b32年ぶりにうろついた静岡の夜の街でした。社会人2年目の「熱い」ときを過ごした思い出の土地は、ずいぶん「都会」になっていてびっくりです。
そんなきれいな町並みに、そこだけ時間が止まったような赤提灯です。ここ、ずいぶんお世話になりました。よくぞご無事で、昔のままの姿でいてくれました。でも、あのオバチャンはもう代替わりしただろうなあ。
…と思って入ったら、なんとオバチャンはオン歳75で現役バリバリでした。張りのある大きな声で、半世紀も前のことから今までを語ってくれました。こりゃー、あと30年たってもお会いできそうです。

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12月9日(日) ケヤキ

071209keyaki_bあららァ~、はた衛門さん、出し物が苦しいのかなァ。いくら冬場だからって、これでケヤキとは、そりゃーないでしょう。
いえいえ、だってきれいだったんです。なにか、動物たちが空に駆け上がるみたいに見えて、ケヤキの枝振りを上手に使ってるなァと感動したのです。
それにほら、葉が色づいている様子だって、しっかり照らし出されているじゃありませんか。昨今は省エネ運動のおかげでみんな冷たいLED色になるなか、やはり寒空にはこの暖かな色が似合います。

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12月8日(土) ダケカンバ

071208dakekanba_b1先日載せたハンノキはカバノキ科のなかでも身近なものです。
しかし、それ以外にもこの科の仲間は多く、見分けを迷うことがしばしばです。この木をダケカンバとしたのは、まず葉の姿によります。そして、桜のように横にスジのある樹皮(↓)も判断材料にしました。
071208dakekanba_b2ただ、岳樺というくらい高い山にあるはずなのに、これは近くのほぼ平地で見たのが気がかりです。ほかの季節に雌雄の花序を確かめたいし、老木の樹皮も見てみたいところです。暫定ダケカンバです。

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12月7日(金) ギヌラ・パープルパッション

071207gynura_b花屋で求めた切花なのに、ずっと眺めていたら、花瓶のなかで根を出してきました。さっそく鉢に移したら、こんな時期にもかかわらず、スクスク生育中です。
ジャワの原産を園芸的に改良したそうで、寒さに弱いかと思ったら、意外に図太いようです。来年にはウチの花壇を飾るかもしれません。
柔らかな手触りはまるでベルベットです。加えてこの色です。玉に瑕はシャンとしないことで、ヘロヘロと横たわろうとします。それもかわいいと言えば言えますが、「もっとシャキッとせんか!」と、つい声をかけたくなってしまいます。

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12月6日(木) ソヨゴ

071206soyogo_b赤と緑の配色にかけては、ソヨゴもきのうのヒメリンゴにひけをとりません。
実をつけた姿は去年も載せたものの、この木のことを漢字だと「冬青」とあてるほどには葉の色が青々していませんでした。写真のできはさておいて、色合いとしてはこれが決定版だと思います。
配色だけで言えば、この赤と緑はいわゆるクリスマスカラーであって、ふと気づいたら、町はもうサンタさんムードいっぱいです。そのサンタのあとにはネズミさんが待っていて、気ぜわしい季節です。

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12月5日(水) ヒメリンゴ

071205himeringo_bタワワのワ~!という稔り具合に惹かれてしまいました。信州・長野は善光寺さんの参道での一枚です。
さすがは林檎の国で、参道だけでなく、市内の街路樹にはこれが使われているところがほかにもあります。地元の人に「食べないのォ?」と尋ねたら、「排ガス臭いでしょ!」と馬鹿にされてしまいました。
鳥さんが食べている様子もないし、いったいこの実は最後にどうなるのか気にはなっても、道行くオバサマたちからは「きれいねー」という歓声があがるばかりでした。

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12月4日(火) ハンノキ

071204hannoki_b木々が青々としているときには陰に隠れていたのに、邪魔するものがなくなってプラプラ物体が賑やかに目立つようになりました。
ハンノキは前にも取り上げたものの、そのときの写真には実が写っていませんでした。雌雄異株ではないので、今回の写真がふつうの姿ということになります。
ミニ松ボックリのような実が雌花の残骸(枯れ残り)で、長く垂れ下がっているのが雄花の蕾です。この状態からだと雌雄のすれ違いを懸念してしまいそうでも、早春にはちゃんとタイミングが合って受粉できるしかけです。

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12月3日(月) アカカタバミ

071203akakatabami_bつい「先日」カタバミを載せたのだから、ついでに赤も、と思ったら、あれはもう10日以上前のことでした。月日の流れの速さに驚くのはこういうときです。
いや、気を取り直してアカカタバミです。ふつうのカタバミが日焼けしたみたいですが、れっきとした別種です。
ふつうのものよりもさらに劣悪な環境に強く、これは放置された花壇のなかです。赤みを帯びた葉はカタバミよりも少し小ぶりです。また、葉だけでなく花の芯にも赤みがさしていることがあります。

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12月2日(日) アラカシ

071202arakasi_bきのうと同じくドングリです。クヌギコナラなど、落葉する木のドングリに比べると、カシやシイの種類は常緑の木にドングリがつくので雰囲気が違います。
さらに、カシ類だとハカマがこのように段々状になっているのが特徴です。冬に備えて、毛糸の帽子をかぶっているように見えます。
さてカシ類のうち、シラカシとアラカシのどちらなのかが悩むところです。葉幅がやや広く、葉柄側は鋸歯のない全縁に見えるので、これはアラカシとしておきます。

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12月1日(土) クヌギ

071201kunugi_b自分では気づかずに犯してきた非礼というのは無数にあることを痛感しました。ことはクヌギ相手なので、まだ救われますけれど…。
これまでクヌギはここに三度登場したのに、最初は冬の、次は秋の、それぞれ虫こぶの姿でした。さらにきのうはキヅタに覆われて、いつも脇役扱いでした。
さあ、クヌギの晴れ姿です。少し太っちょの形が愛らしいドングリが、まだ枝に残っていました。緑に輝く葉も今はすっかり色づいて、今期のフィナーレを演出です。

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