
先日載せたハンノキはカバノキ科のなかでも身近なものです。
しかし、それ以外にもこの科の仲間は多く、見分けを迷うことがしばしばです。この木をダケカンバとしたのは、まず葉の姿によります。そして、桜のように横にスジのある樹皮(↓)も判断材料にしました。

ただ、岳樺というくらい高い山にあるはずなのに、これは近くのほぼ平地で見たのが気がかりです。ほかの季節に雌雄の花序を確かめたいし、老木の樹皮も見てみたいところです。暫定ダケカンバです。
2006年のきょう<コクサギ> 2005年のきょう<サンキライ> 2004年のきょう<ガーデンシクラメン>
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