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12月4日(火) ハンノキ

071204a_japonica
木々が青々としているときには陰に隠れていたのに、邪魔するものがなくなって(注)プラプラ物体が賑やかに目立つようになりました。
ハンノキは前にも取り上げたものの、そのときの写真には実が写っていませんでした。雌雄異株ではないので、今回の写真がふつうの姿ということになります。
ミニ松ボックリのような実が雌花の残骸(枯れ残り)で、長く垂れ下がっているのが雄花の蕾です。この状態からだと雌雄のすれ違いを心配してしまいそうでも、早春にはちゃんとタイミングが合って受粉できるしかけです。

<補注> 「邪魔するものがなくなって」目立ち始めるのでなく、夏のうちから雄花はしっかりとその存在をアピールしていました。(2017年10月18日

2006年のきょうセンニチコボウ> 2005年のきょうフユイチゴ> 2004年のきょうカラスウリ

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コメント

はた衛門さん、おはようございます。
ハンノキって、ヤシャブシに似ていますよね。
今、ヤシャブシも丸い実がなっていますし、
ぶら~んとしたお花も。
でもお花の時期が違うような気がして調べていたら、
花が咲くのは春で、雌花と雄花が上下に咲くみたいですね。
この時点で、頭の中がこんがらがってきました。
やめとこ・・

わかったのは、やはり同じカバノキ科ということだけです。
でも、ハンノキって増やそうという動きがあるのに、
ヤシャブシとは待遇が違うのですね。
なんかヤシャブシくんは、割り切れないでしょうね。

投稿: ブリ | 2007-12-05 07:15

ブリさんへ:
はい、ホント、頭がこんがらがらがらです。
ヤシャブシ類の葉っぱは葉脈が直線的で筋張っていて、
ちょっとハンノキのそれとは感じが違いますよね。
と言いつつ、こんがらがらがらですけど…。

投稿: はた衛門 | 2007-12-05 07:48

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