
サザンカがややくたびれ加減になり、
ワビスケも見飽きたと思っていたら、なんの、次は
ヤブツバキの出番でした。
日向の急な斜面で元気よく空を向いている一輪に目を奪われました。ヤブツバキの花はわりと
遠慮がちで、ほかの花はみな葉の陰で慎ましくしているのに、どこの世界にも物怖じしない子はいるものです。
それにしても、さすが枝ぶりが野趣に富んでいます。横に這って絡み合う枝はまさに原生林状態で、刈り込まれた庭の園芸種とは性格を異にする美しさです。
2006年のきょう<サネカズラ> 2005年のきょう<カンアオイ> 2004年のきょう<ブルーデージー>
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